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第26回アジア・太平洋特別支援教育国際セミナ-

概要 当研究所では、12月4日から4日間にわたり、横浜シンポジアにおいて第26回アジア・太平洋特別支援教育国際セミナーを開催した。
 本セミナーを我が国の「障害者週間」にかかる当研究所事業の一環として位置づけ、特別支援教育の周知を図るとともに、JICA横浜(国際協力機構)の宿泊施設を活用し関連他機関との有機的な連携を図る等、従前からのセミナー運営を刷新した。また、セミナーの名称についても、昨年度までの「特殊教育国際セミナー」という名称をあらため、アジア・太平洋「特別支援教育」国際セミナーと変更した。
 参加国は日本を含め、オ-ストラリア、バングラディッシュ、中国、インド、インドネシア、マレ-シア、ネパール、ニュ-ジ-ランド、パキスタン、フィリピン、韓国、スリランカ、タイの14カ国で、セミナー開催期間中、参加国の代表をはじめ日本側からは特別支援教育関係者、一般参加者も含め、延べ約250名の参加者があった。
 本年は今後5年間にわたる当研究所第Ⅱ期中期計画の開始年ということもあり、昨今の我が国の教育動向を踏まえながら新たな基本方針に基づき実施することにした。以下に述べるのがその概略である。
 ①アジア・太平洋地域各国における障害のある子どもの教育の発展に寄与する、②国際的観点から日本の「特別支援教育」を評価し、今後のより発展的な展開に寄与する、③我が国の特別支援教育にかかる取り組みや研究成果を広く国外に紹介するとともに、アジア・太平洋地域諸国における特別支援教育にかかる情報の収集・提供の機能を果たすものとする。
 具体的には、今後5年間にわたる基本テーマを「共生社会を目指し、子ども一人一人のニーズに応じた教育の発展を考える」とし、各年で設定されるテーマの基盤をいわゆるノーマライゼーションやインクルージョン理念に基づいたものにした。その上で、本年度のテーマを「子ども一人一人を巡る教育、保健、医療、福祉等、各分野の連携・協力について」に設定し、そのテーマのもとで各国が発表し、討議を行った。その結果、これらの社会的資源(組織や人々)の連携・協力を子どもが居住する地域において活性化していくことの重要性が認識された。セミナーの日程と内容12月4日(月)

  • 午前 レジストレーション
        当研究所見学
  • 午後 テーマ関連機関 横浜市地域活動ホーム「どんとこいみなみ」見学
        オリエンテーション

12月5日(火)

  • 午後
    • 開会式
      1.開式
      2.理事長挨拶
      3.外国人参加者紹介
      4.閉式
    • 基調講演
      「子ども一人一人を巡る教育、保健、医療、福祉等、各分野の連携・協力について」(当研究所教育支援研究部上席総括研究員 西牧 謙吾)
    • 各国基礎情報に関するプレゼンテーション
      (当研究所企画部 総括研究員 徳永豊)
    • 各国報告
      (オーストラリア、バングラディシュ)

12月6日(水)

  • 終日 各国報告(マレーシア、ネパール、ニュージーランド、パキスタン、フィリピン、韓国)

12月7日(木)

  • 午前
    • 各国報告(スリランカ、タイ)
    • 総括討議
    • 閉会式