HOME > 研究 > これまでの研究 > 平成23年度 > 墨字と併記可能な点字・触図作製技術を用いた視覚障害児・者用アクセシブルデザイン教材の作製

墨字と併記可能な点字・触図作製技術を用いた視覚障害児・者用アクセシブルデザイン教材の作製

  • 研究代表者土井幸輝
  • 期間平成23~24年度
  • 研究班ICT・AT班,視覚班
  • 研究分担者金森克浩、田中良広

研究協力者

  • 中村均
  • 大内進
  • 金子健
  • 澤田真弓

共同研究機関

早稲田大学

概要

  触って読む文字として点字が,空間情報やイラストの内容の理解を補助するツールとして触図が視覚障害児・者に利用されています。一方で,点字の習得には多くの年月を要し,一つの触図を理解するためには多くの時間が必要です。そのため,点字の学習環境や触図自体の改善,触読を補助するシステムを含んだ教材の整備が必要となります。言い換えれば,学校現場や点字学習教室の点字指導員や点字学習者から新たな点字学習教材が求められているということです。また,内容が理解し易いように配慮された触図教材も同様に現場から求められています。そこで本研究では,上述の背景を踏まえ,視覚障害児・者に対して,現場のニーズに応える点字学習教材や触図教材の作製を手掛けます。本研究を通じて,視覚障害の有無によらずに利用可能なアクセシブルな教材の普及に寄与できればと考えております。
本研究では,墨字と併記可能な無色透明インクによる点字・触図作製装置を用いて,各教材を作製します。さらに,点字や触図に加えて墨字や写真,図の内容を音声情報に置き換えて利用者に情報提供できる製作システム並びにインタフェースの開発を行うことで,視覚障害の有無に関係なく利用出来るアクセシブルデザインの理念を取り入れた教材に仕上げます。
本研究は,アクセシブルデザインの理念を取り入れた教材を作製することで,学習のアクセシブルデザイン化に寄与する研究として価値があると考えます。

研究者紹介

研究成果 

研究成果報告書

関連する研究領

視覚障害教育