全盲児童の図形表象の評価に関する実際的研究
研究代表者
大内進
共同研究機関
東京工芸大学
関連する研究班
視覚班
概要
視覚に障害があっても触覚を効果的に活用して2次元的な情報を理解することが可能です。図や絵などの2次元情報を活用するためには,触覚的な情報を的確に認知するだけでなく,認知した内容をできるだけ正確に表現できる力を育てていくことも大切なことです。しかしながら,触覚活用による図形の形状や大きさの理解や表現の正確さの評価は,主観的な尺度によるものが多く,また,児童生徒が直接確認する方法が確立されていないことも課題となっています。
本研究では,平成18年~19年の共同研究で施策した盲児の図形模写の客観的評価のシステムを基に,評価の信頼性を向上させた学校等で実際に活用できる実用的なツールを開発し,視覚障害児の図形活用力の向上への寄与を目指します。
研究成果
(1)研究成果の要点
(2)研究成果の詳細
関連する研究領域
登録日: 2011年2月3日 /
更新日: 2012年1月18日