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国立特別支援教育総合研究所メールマガジン 第194号

メールマガジン

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      国立特別支援教育総合研究所(特総研)メールマガジン
         第194号(令和5年5月号)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ NISE(ナイセ)━━━
■目次
【お知らせ】
・特総研ジャーナル第12号の刊行について
・特総研メルマガ第200号記念!みなさまからのメッセージ募集
・研究職員の公募について
【NISEの活動紹介】
・令和5年度の研究企画部の活動について
【NISEトピックス】
・「NISE学びラボ」新規作成コンテンツの紹介
【NISEエッセイ】
・~広島から~
【高齢・障害・求職者雇用支援機構からのお知らせ】
・「働く広場」5月号のご案内
【アンケートのお願い】

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【1】お知らせ
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●特総研ジャーナル第12号の刊行について

 この度、特総研の令和4年度における諸活動の成果等をまとめた「国立特
別支援教育総合研究所ジャーナル(特総研ジャーナル)第12号」を刊行し、
特総研のWebサイトに掲載しました。
 本誌では、特総研が令和4年度に実施した研究の概要、諸外国におけるイ
ンクルーシブ教育システムに関する動向、事業報告を紹介しています。

○特総研ジャーナルはこちら→
 https://www.nise.go.jp/nc/report_material/research_results_publications/kiyou_jarnal_bulletin/#!#jor

●特総研メルマガ第200号記念!みなさまからのメッセージ募集

 国立特別支援教育総合研究所(NISE)メールマガジンは、11月に第200号
を迎えます。このことを記念して、特別支援教育がより発展し未来につなが
るような、みなさまのメッセージを是非お寄せいただけないでしょうか。
 メッセージは次の4つに分類して募集します。
 1. 障害のある子どもが社会で活躍するために「望む社会像」
 2. 障害のある子どもが社会で活躍するために「望む教育」
 3. 障害のある自分が、学校生活でうれしいと感じた体験談
 4. 障害のある子どもの保護者が良かったと感じた学校の取組

 お寄せいただいたメッセージは、特総研Webサイトや本メールマガジンで
ご紹介させていただく場合がございます。なお、1及び2にお寄せいただい
たメッセージをご紹介する際は、ご所属とお名前も添えてご紹介させていた
だく予定です。

○メッセージは以下のURLからお寄せいただけます→
 https://www.nise.go.jp/limesurvey/index.php?sid=37312&lang=ja

●研究職員の公募について

 令和5年10月1日採用予定の研究職員を公募しております。

 【採用予定職種】
  任期付研究職員
  (上席総括研究員、総括研究員、主任研究員又は研究員のいずれか。
   採用職種は、経歴等を勘案して決定する。)
  任期:
   任期付(任期は3年以内、再任の場合あり)。
   ただし、勤務実績等を勘案し、任期なしとなることもある。
  募集人員:
   若干名
  担当職務:
  所属部署(部又はセンター)に加え、研究班・チームに所属し、
  主として下記の職務に従事する。
  (1)特別支援教育における実際的な研究
    1)国の政策課題に対応する研究
    2)教育現場の喫緊の課題に対応する研究
    3)障害種別等の基礎的研究活動
  (2)本研究所が実施する研修等における講義・演習及び本研究所が
    実施する諸事業の担当
  (3)所属部署における業務

 【応募資格】
 (1)修士以上の学位(採用予定日までに取得見込みを含む)又は
    それと同等の研究業績を有すること。
 (2)特別支援教育に関する研究業績(実践に関する研究発表等を含む)
    があること。
 (3)上記(2)の研究業績と同じ分野における障害のある子どもの
    教育経験(教育行政を含む)があることが望ましい。

 【採用予定日】
   令和5年10月1日(応相談)

 【応募期限】
   令和5年6月6日(火)正午必着

 応募方法や提出書類などの詳細は、特総研Webサイトをご覧ください。

○採用案内はこちら→
 https://www.nise.go.jp/nc/about_nise/others/recruit

 なお、特総研における研究活動や組織体制、所属部署における業務の内容
については、研究所要覧をご参照ください。

○国立特別支援教育総合研究所要覧2022はこちら→
 https://www.nise.go.jp/nc/report_material/research_results_publications/seminar_materials/handbook_2022

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【2】NISEの活動紹介
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 今号より、特総研の各部・センターの活動を紹介します。

●令和5年度の研究企画部の活動について
                 牧野 泰美 研究企画部長
                 (兼)西日本ブランチ広島オフィス長

 研究企画部は、特総研が行う研究及び調査に関する総合的な企画立案、連
絡調整、評価など、研究活動の推進を全般的に支える役割を担っています。
 令和5年度に実施する研究活動については先号で紹介しましたが、今年度
は「重点課題研究」及び「障害種別特定研究」計5課題のうち4課題が新規
に取り組む研究課題であり、それぞれ目的の達成に向け、研究活動をスター
トさせたところです。また、継続して取り組む1課題は、研究の最終年度を
迎え、研究成果をまとめる重要な1年となります。このほか、「先端的・先
導的研究」を新規に1課題、さらに、テーマ別研究班及び障害種別研究班に
おける基礎的研究活動や、科学研究費等の外部資金を獲得して行う研究にも
取り組みます。各研究については、特総研Webサイトをご覧下さい(下記URL
参照)。
 「重点課題研究」及び「障害種別特定研究」においては特別研究員を受け
入れています。公募により都道府県や市町村から特別研究員を派遣いただき、
特別研究員は一年間所定の研究チームに所属し、特総研の研究員と一緒に研
究活動に取り組みます。令和5年度は4月に4名の特別研究員(小学校教員、
特別支援学校教員)を迎えたところです。
 研究企画部は、上記の様々な研究活動の推進・充実に向けた支援、各研究
チーム及び研究班との連絡調整、研究力向上に係る取組等を行っています。
具体的には、各研究チーム代表及び研究班長への定期的な情報提供や意見交
換の場の設定、研究成果報告会の開催、都道府県等教育委員会や関係団体等
への研究に係るニーズ調査の実施、研究成果の活用状況に係る調査の実施、
研究員の研究力向上や外部資金獲得に向けた所内セミナーの企画・実施等が
挙げられます。さらに、研究活動に係る内部評価及び外部評価の企画・実施、
評価結果の研究活動への還元、研究成果の公表及び活用の推進等も研究企画
部の重要な役割です。研究成果については、特総研Webサイトやリーフレッ
ト等において、より一層わかりやすく活用しやすい形で普及するよう努めて
いきたいと考えています。
 最後に、今年度のトピックとして、組織上、研究企画部に位置付けられて
いる特総研の西日本ブランチ広島オフィス(広島大学内に設置)に、常勤の
研究職員が配置されました。広島県ほか西日本地域の教育委員会・学校等や
広島大学ほか関係機関との連携推進等、西日本の活動の拠点として始動した
ところです。広島オフィスについては、本メルマガで定期的に紹介していく
予定です。
 今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

○研究課題の紹介はこちら→
 https://www.nise.go.jp/nc/study
○研究成果物等はこちら→
 https://www.nise.go.jp/nc/report_material
○特総研の組織体制はこちら→
 https://www.nise.go.jp/nc/about_nise/Institute/organization

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【3】NISEトピックス
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●「NISE学びラボ」新規作成コンテンツの紹介

 特総研では、特別支援教育を学ぶ全ての方を対象としたインターネット講
義配信「NISE学びラボ」を公開しています。「NISE学びラボ」は、登録する
と、特別支援教育に関連するおよそ170の講義動画をパソコン、タブレット
端末、スマートフォン等から、好きな時間に、好きな場所で、無料で視聴す
ることができます。

○「NISE学びラボ」の概要を動画で紹介→
 https://youtu.be/lwjohjk_mso

 「NISE学びラボ」は、この4月に以下の3つのコンテンツを新たに追加し、
さらに充実した内容となりました。

1 活用してみようインクルCOMPASS~園・学校でのインクルーシブ教育シス
  テム構築の充実に向けて~
2 活用してみようインクルDB~子供一人一人に応じた合理的配慮を検討する
  ために~
3 強度行動障害の理解

 既に「NISE学びラボ」に登録されている方はもちろん、これから登録され
る方も是非ご視聴ください!

○「NISE学びラボ」の登録はこちらから→
 https://www.nise.go.jp/nc/training_seminar/online

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【4】NISEエッセイ
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              ~広島から~

 今年度から、特総研の「西日本ブランチ広島オフィス(以下、広島オフィ
ス)」が本格稼働しています。広島オフィスは、令和3年度に広島大学教育
学部内に設置され、「令和3年度特別支援教育推進セミナー(中国ブロッ
ク)」の開催や、広島県内の特別支援教育に関する情報収集等を行ってきま
した。
 この春からは、研究員2名、研究補佐員1名が常駐し、主に西日本エリア
の特別支援教育充実に向けて動き始めました。4月には、広島県内の全市町
の教育委員会にご挨拶をさせていただきました。訪問時には、特総研が作成
している特別支援教育の経験の浅い先生等を対象にした「特別支援教育リー
フシリーズ」をお配りしました。リーフを実際に見ていただきつつ、ポイン
トを説明し、皆様から、教育現場の課題や取り組みについて貴重な情報をい
ただくことができました。
 久里浜の特総研の窓からは、壮大な海を望むことができますが、広島オフ
ィスの窓からは、イロハモミジやサザンカ、アメリカヤマボウシ等、緑豊か
な中庭を見ることができます。また、大学生が熱心に講義を受ける姿や、楽
しそうにお話しする姿も見え、気持ちが明るくなります。これまで以上に、
特総研を身近に感じていただけるように、広島オフィスから活動してまいり
ます。

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【5】高齢・障害・求職者雇用支援機構からのお知らせ
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●「働く広場」5月号のご案内

 「働く広場」は、障害者雇用に取り組む企業事例を中心に、身近な障害者
雇用問題を取り上げた月刊誌です。成人期を迎えた障害者の働き方や、障害
者雇用を進める先進的な取組のヒントとして、ご覧ください。

○5月号(4月25日発行)の掲載内容
 知的障害のある学生の学校から職場への移行について、仕事に特化された
授業を新設し「労働の習慣化」につながった特別支援学校への取材記事 ほ

○最新号URL:https://www.jeed.go.jp/disability/data/works/index.html

*このご案内は教育現場と就労をつなぐために掲載しております。

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【6】アンケートのお願い
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 今号の記事について、以下のアンケートにご回答いただきたく、ご協力の
ほどよろしくお願いいたします。
 
○アンケートはこちら→
 https://www.nise.go.jp/limesurvey/index.php?sid=25136&lang=ja
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次号も是非ご覧ください。
「メールマガジン」へのご意見・ご感想はこちら

国立特別支援教育総合研究所メールマガジン 第194号(令和5年5月号)

       発行元 独立行政法人国立特別支援教育総合研究所内
           国立特別支援教育総合研究所メールマガジン編集部
           E-mail a-koho[アットマーク]nise.go.jp
          ([アットマーク]を@にして送信してください。)

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いてはこちら→
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