第1巻(昭和49年3月)
(原 著)
- 精神遅滞児学級の授業場面における動機づけの実態
田口則良 3-17
- 特殊教育と情緒障害-情緒障害教育に関する実態調査-
玉井収介・遠藤園子・行重和子 19-32
- 精神遅滞児の保存概念形成をめざす実験的研究(その1)
位頭義仁 33-42
- 学習障害の症候と診断-脳性まひ児と学習障害(その2)-
永峯博・村田茂・川村秀忠・長尾文代 43-56
- 教育相談における重複障害児の実態
玉井収介・渡辺勧持・山崎美智子・大柴文枝 57-66
- 精神遅滞者(児)へのオペラント条件づけの適応に関する研究の展望-最近の動向
について-
東正・渡辺健郎 67-72
- 喘息児の教育的取り扱いに関する一考察
永峯博・武居孝男・岡茂 73-85
- 視覚欠陥にもとづく行動能力障害児の教育-自動制御システムとしての行動能力の
向上をめざして-
木塚泰弘 87-99
- 構音発達の予測性(文献考察)
伏見泰子・長沢泰子・松本治雄 101-114
- 重複障害児の教育的実態について
大坪明徳・片山達夫・中山文雄・中村満紀男・冨士川恵子 115-138
- 聴覚障害幼児の臨床的研究-教育的プロセスを中心として-
菅原廣一 139-154
- 心身障害児用の行動軌跡記録装置の開発に関する研究
詫間普平 155-165
- 普通学級におけるひとりの全盲児とその教育
小柳恭治・原幸雄・山梨正雄・渡井初枝 167-176
(資 料)
- 昭和47年度附属教育相談施設事業報告
玉井収介・渡辺勧持・大柴文枝・山崎美智子・長瀬光子 177-183
- 諸外国における重度・重複障害児の教育事情に関する調査報告
瀬田智恵子 185-190
第2巻(昭和50年3月)
(原 著)
- 自閉的傾向の強い子の一事例
玉井収介・遠藤園子 1-11
- 弱視児の読書材の最適性に関する実験的研究
岡田明 13-21
- 教育上,特に指導困難な重複障害児の事例的研究
中山文雄 23-33
- オプタコン(盲人用光学式読書器)の活用に関する実験的研究
小柳恭治・木塚泰弘・山梨正雄・山県浩・原幸雄 35-44
- PREB学習能力診断検査翻案の試み(標準化,その1)
川村秀忠・村田茂・長尾文代・永峯博 45-55
- 幼児の不正構音の分析
松本治雄・長沢泰子・伏見泰子 57-66
- 行動軌跡記録装置の使用例の分析に関する研究
詫間晋平・菅井勝雄・高橋美津子・田村京信 67-75
- ぜん息児の親の態度の変容過程について
武居孝男・永峯博 77-82
- 難聴児の音の知覚について
星名信昭・今井秀雄・岩城謙 83-92
- 聴覚障害幼児の交信行動の分析
菅原廣一・今井秀雄・岩城謙 93-107
- “てんかん”をともなう障害児への教育導入について
片山達夫 109-119
- 精神薄弱児の教育内容・方法に関する研究
松原隆三・東正・田口則良・渡辺健郎・位頭義仁・建川博之 121-135
(資 料)
- 諸外国における重度・重複障害児の教育事情に関する調査報告(その2)
瀬田智恵子 137-148
第3巻(昭和51年3月)
(原 著)
- 自閉的傾向を有する子どもの小集団によるトリートメント
玉井収介・昌子武・平井保・成田房子・西郷園子・行重和子 1-9
- 公立小学校における5人の盲児の教育に関する実験的研究
山梨正雄・山県浩・千田耕基・小柳恭治 11-26
- 学習障害との取り組みと評価(学習困難をもつ脳性まひ幼児の治療教育-その1)
川村秀忠・川守田正康・長尾文代・村田茂・永峯博 27-36
- 行動軌跡記録装置による障害児の行動分析に関する研究
詫間晋平・柴若光昭・高橋美津子・菅井勝雄 37-45
- 喘息児の肺機能に関する研究-正常値とその周辺-
岡茂・永峯博 47-58
- 特殊教育における教育工学に関する意見の調査研究
詫間晋平・柴若光昭・高橋美津子・菅井勝雄 59-70
- 精神薄弱児に対する家庭及び地域社会の取り扱いに関する調査
松原隆三・田口則良・位頭義仁 71-77
- 家庭にいる重度・重複障害児の指導場面設定に関する一考察
中村満紀男 79-90
- 視覚機能に問題がある重複障害児の行動のあらわれ方に関する事例的考察
高杉弘之 91-100
- 精神薄弱特殊学級における授業形態の内発的動機づけに及ぼす効果
-はり絵学習を中心に-
田口則良 101-111
- 聴覚障害児の言語能力について<1>-若干の言語テストからの考察-
菅原廣一・今井秀雄・菅井邦明 113-122
- 聾児のための言語指導プログラムの作成について-基礎資料の検討 I-
岩城謙 123-133
- 幼児の構音発達の縦断的研究-/s/, /dz/, /[r]/の誤りの分析-
松本治雄・長沢泰子・伏見泰子 135-144
(資 料)
- 昭和49年度附属教育相談施設事業報告
永峯博・出野龍子・黒田光子・広瀬淑子・二宮幸子・矢吹和美 145-150
第4巻(昭和52年3月)
(原 著)
- 音刺激に対する反応行動の変容-あるろう精神遅滞児の事例-
菅井邦明・伊藤敏子・藤井義一 1-9
- 精神薄弱児の量の比較能力の形成をめざす実験的研究
位頭義仁 11-18
- 重度精神遅滞児の摂食行動の形成化に関する研究
東正・大友昇・藤田継道 19-28
- 行動軌跡記録装置による障害児の問題解決行動に関する研究
詫間晋平・中村均・水野千春・堀慶子・菅井勝雄・柴若光昭・中村美津子 29-36
- 一卵性双生児の一方が自閉症である事例
玉井収介・昌子武・大柴文枝 37-47
- 盲教育における「レーズライター」の効果的利用
小柳恭治・山梨正雄・木塚泰弘・山県浩・千田耕基・志村洋 49-62
- 病弱児の知的構造にかかわる情緒的要因
矢吹和美・永峯博 63-68
- 聾児のための言語指導プログラムの作成について-基礎資料の検討 II-
岩城謙 69-82
- 障害幼児の行動に関する研究
今井秀雄・岡田明 83-98
- 幼児の構音発達-単語構音検査における自発法と復唱法の差を中心に-
伏見泰子・長沢泰子・松本治雄 99-110
- 重症心身障害児における手の動きを中心とした行動の変化について
山下滋夫 111-122
- 重症心身障害児における見本合わせ学習について-事例による考察
松田直 123-132
(資 料)
- アメリカ合衆国の障害児早期教育について(その2)
瀬田智恵子 133-142
第5巻(昭和53年2月)
(原 著)
- オプタコンによる普通文字の触読訓練とその効果
志村洋・山県浩・小柳恭治 1-15
- PREB学習レディネス診断検査の統計的妥当性の検討
川村秀忠・志田倫代・村田茂 17-26
- 脳性まひ児の筋弛緩動作訓練における生体反応-テレメーターによる筋活動,
心拍数,GSRの分析-
小林芳文・村田茂・豊田陸郎・石原正槇・下地裕子・畠山広路・谷田貝貞男
27-38
- 特殊教育用コンピュータ・プログラムの編成について-I 統計編-
斎藤美麿 39-47
- 精神薄弱特殊学級における授業スタイルに関する研究-数学教材をとおして-
田口則良・位頭義仁 49-55
- ブリス・シンボル・システムによる障害児の交信行動に関する研究
中村均・詫間晋平 57-64
- 音声視覚表示装置による聴覚障害児の母音の特性分析
水野千春・詫間晋平・今井秀雄 65-71
- 自閉児のコミュニケーションの様態(I)-盲ろう児との比較-
玉井収介・昌子武 73-79
- 自閉的傾向児の言語能力に関する考察-ひらがな文字の読みについて-
寺山千代子・佐賀啓男 81-88
- 聴覚障害児の言語能力<II>-検査法の検討-
菅原廣一・今井秀雄・荒川哲郎 89-97
- 障害児の発達に関する一考察
瀬田智恵子・永田和子 99-108
- 構音発達予測検査作成の試み
長沢泰子・松本治雄 109-116
- 心身の状態の変動が著しい重症心身障害児の教育導入について
-事例に沿った考察-
山下滋夫・高杉弘之・大坪明徳 117-125
- 各種の刺激に対する重度・重複障害児の反応に関する臨床的研究
-GSR,心拍などによる情動反応を指標として-
杉山憲司・大坪明徳 127-135
- 中・重度精神遅滞児の言語指導プログラムに関する研究(I):注視行動の形成
藤田継道・大友昇・東正 137-145
(資 料)
- 昭和50・51年度附属教育相談施設事業報告
大坪明徳・小山創・出野龍子・広瀬淑子・亀野節子・村瀬幸子・永峯博
147-152
第6巻(昭和54年3月)
(原 著)
- 精神薄弱児の保存概念獲得の要因
位頭義仁 1-8
- 聴覚障害児のための小型電算機のシステム開発とその適用の試み
水野千春・詫間晋平・今井秀雄 9-14
- PREB学習レディネス診断検査の因子的妥当性と通過率の検討
-認識能力を中心として-
志田倫代・川村秀忠・村田茂 15-23
- 脳性まひ児の筋弛緩動作訓練-心拍数,筋電図,GSRでみた訓練効果の検討-
小林芳文・村田茂・豊田陸郎・石原正槇 25-34
- 自閉児の内面的な言語に関する一試論
玉井収介・岩川史子 35-42
- 精神遅滞児の排泄指導に関する研究(I) 遺尿探知装置の開発について
東正・大友昇・藤田継道・松原隆三・渡辺悦男 43-50
- 血友病児の自我形成過程にみられる「病気の理解」の変化
矢吹和美・永峯博 51-59
- 自閉的傾向児の発達プロフィルとひらがな文字読みにみられる言語能力との関連性
について
寺山千代子 61-69
- 因子分析法の比較とその障害児教育への応用に関する研究
中村均・詫間晋平 71-77
- 聾・精神遅滞児の振動覚・聴覚の活用
荒川哲郎・菅原廣一・我妻敏博・今井秀雄・佐藤紘昭・上田正俊・下地裕子・平良英二
79-87
- オプタコンによるひらがな・漢字の触読-その理論的考察と訓練教材の作成-
志村洋 89-102
- 自閉性と精神発達の遅れをあわせもつ幼児の発達援助に関する研究
-母親への愛着行動を中心に-
大柴文枝・平井保・山片正昭 103-113
- 聴覚障害児の聴能訓練に関する研究-目標構成要因の分析・検討-
星名信昭・岩城謙・今井秀雄 115-119
- 構音発達総合検査の構成と臨床への応用
長澤泰子・松本治雄・斎藤美麿 121-131
- いわゆる低緊張を有する重複障害児に関する事例的考察
-外的刺激と内的状態との相互関係の中でみられる緊張に視点をおいて-
進一鷹・高杉弘之・大坪明徳 133-140
- 盲を主とする重複障害児における分類行動の成立過程-事例による考察-
松田直 141-149
第7巻(昭和55年3月)
(原 著)
- 乳幼児と障害児のための早期発達診断検査の開発(その2,試案の理論的背景)
川村秀忠・志田倫代 1-9
- 血友病児における適応性について
矢吹和美・永峯博 11-19
- DAF効果による吃音児分類に関する一考察
斎藤美麿・松本治雄・長澤泰子 21-29
- ブリス・シンボル・システムによる障害児の交信行動に関する研究(II)
詫間晋平・中村均 31-37
- 聴覚障害児の言語能力(III)-うけみ・やりもらい文の理解-
我妻敏博・菅原廣一・今井秀雄 39-47
- 精神薄弱児の相補性獲得における言語の効果
位頭義仁・金子健 49-54
- 精神遅滞児の排泄指導に関する研究(II)
-Foxx と Azrin の Toilet training program の適用と検討-
大友昇・東正・藤田継道・松原隆三・渡辺悦男 55-64
- 盲学校と普通校との交流教育における問題点-その定義とねらい-
山梨正雄 65-72
- 自閉的傾向児の走動作分析
神田英治・山片正昭・大木昭一郎 73-82
- 自閉的傾向をもつ児童の描線動作
丸山千秋・山片正昭 83-89
- 自閉児の言語に関する一考察
玉井収介・岩川史子 91-96
- ひざ立ち・立位における脳性マヒ児の動作変容
安好博光・村田茂・石原正槇・西川公司・広重智子 97-106
- 聴覚障害者の聴能訓練に関する研究(II)-目標構成要因の分析・検討-
星名信昭・岩城謙 107-119
- 視・聴覚障害を伴う重複障害児の課題学習について-事例的考察-
内田芳夫・大坪明徳 121-131
- 重度・重複障害児の移動行動について-初期行動の視点から-
高杉弘之・大坪明徳 133-141
- 精神薄弱児の交流教育に関する研究(I)-現状と問題点-
金子健・位頭義仁・松原隆三 143-149
第8巻(昭和56年3月)
(原 著)
- 自閉児の人間に対する認知の構造について
玉井収介 1-8
- 通常の学級にいる軽度精神薄弱児に関する研究
位頭義仁 9-16
- 重複障害児の聴性行動反応の測定
菅原廣一・我妻敏博・高橋信雄 17-26
- 障害児の短距離走における運動パフォーマンスと動作に及ぼす動機づけの効果
神田英治・大木昭一郎 27-36
- 多動児に関する臨床的研究(I)-発達臨床像の変容過程-
平井保・大坪明徳 37-45
- 特殊教育における教材・教具の利用に関する調査研究
詫間普平・田中敏恵 47-54
- 重症心身障害児の定位・探索行動について-事例による考察-
川住隆一 55-63
- 盲乳幼児の歩行能力の発達過程-盲と正眼の双生児の比較研究をとおして-
千田耕基・木塚泰弘 65-74
- 選択性緘黙症の治療と改善過程-事例的考察-
小山創・岩川史子 75-83
- 自閉児に対する視覚言語訓練について-漢字を用いた治療教育の試み-
東條吉邦 85-92
- 病児の適応への自我心理学的接近-血友病児の事例をもとに-
矢吹和美 93-102
- 精神薄弱児の受容言語における文法構造の発達
松原隆三 103-110
- 重度脳性まひ児に対する効果的運動誘発の一方法
安好博光・笹本健・村田茂・西川公司 111-119
- 聴覚障害児の聴能訓練に関する研究(III)
星名信昭・岩城謙 121-132
- 構音生成過程の追跡的研究-/s[u]/, /ts[u]/, /dz[u]/について-
松本治雄・長澤泰子・斎藤美麿 133-143
第9巻(昭和57年3月)
(原 著)
- 精神薄弱児の交流教育に関する研究(II)-自己概念を指標とした指導の比較-
位頭義仁・金子健 1-8
- 期待と不一致な音刺激に対する精神薄弱児のGSR
中村均 9-13
- 構音発達予測検査とその予測性について
松本治雄 15-22
- 難治性てんかん児の心身の状態変動および外界とのかかわりについて
-テレメーター・ITVシステムに基づく検討-
川住隆一・大坪明徳 23-30
- 精神遅滞児の排泄指導に関する研究(III)
-Foxx と Azrin の Toilet training program の適用と検討(2)-
大友昇・藤田継道・宮崎直男・牧野由美子・渡辺悦男 31-38
- 病弱児の個性的思考の探求-授業における発言分析-
近藤久史 39-46
- 脳性まひ児の座位保持に至る学習プログラム
安好博光 47-53
- 障害児の表出言語の獲得に関する一考察-附属教育相談施設来談児予後調査より-
馬岡清人・廣瀬淑子・今井秀雄 55-61
- 言語発達遅滞児のコミュニケーション行動に関する研究(I)
-コミュニケーション発達の順序性について-
長澤泰子・斎藤美麿・大石益男 63-70
- 先天性脳奇型を伴う重複障害幼児の発達と早期療育
-後頭部に髄膜脳瘤のみられた事例を中心として-
松田直・大坪明徳 71-78
- 脳性まひ児の自由再生-分類の再生における体制化への影響-
篠原吉徳 79-85
- 普通学級におけるFM補聴器の評価-利用上の効果と問題点-
高橋信雄 87-93
- 障害児の「おけいこごと」の場の利用に関する一考察
大柴文枝 95-103
- 自閉児の量の学習における表象機能について
山片正昭 105-112
- 一自閉児の精神発達の特異性について-強迫的欲求を中心に-
小山創 113-119
- オプタコン教材作成における書体の検討
志村洋 121-128
第10巻(昭和58年3月)
(原 著)
- 探索行動の初期的状況と心理学的輔生工作
-重度・重複障害事例を手掛かりとして-
土谷良巳・高杉弘之 1-9
- 自閉児の言語と文字について
玉井収介 11-17
- 脳性まひ児の歩行動作改善に関する一考察-ビデオ動作分析装置を利用して-
笹本健 19-25
- 精神薄弱児の教育的処遇に関する比較研究(I)-WISC-Rを指標として-
位頭義仁・金子健 27-33
- 手指機能の人間行動生物学的分析
馬岡清人 35-41
- 音刺激が精神薄弱児の呼吸に及ぼす影響
中村均 43-48
- 言語発達遅滞児のコミュニケーション行動に関する研究(II)
-スクリーニング用CLCD作成の試み-
長澤泰子・斎藤美麿・大石益男 49-55
- 聴覚障害児の作文の分析-格助詞-
我妻敏博 57-65
- 入院喘息児の比較心理に関する一考察
矢吹和美 67-74
- 重度・重複障害児の接近行動に関する一考察
高杉弘之・大坪明徳 75-82
- 聴覚障害児の発話
星名信昭 83-89
- 音響誘導による視覚障害児の歩行・走運動
宮地力・神田英治・小林一敏・伊藤忠一 91-97
- 自閉児に対する視覚言語訓練について(2)-仮名文字の導入,漢字との比較-
東條吉邦 99-105
- 精神薄弱児における音声模倣行動の形成に関する研究
緒方登士雄・大友昇・宮崎直男 107-113
- 視覚障害児のパターン認識の発達とその指導(1)
小柳恭治・山梨正雄・千田耕基・志村洋・山県浩 115-126
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