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令和3年度国立特別支援教育総合研究所セミナー

国立特別支援教育総合研究所セミナー

令和3年度国立特別支援教育総合研究所セミナーのお知らせ

セミナー参加の申込は、このページの一番下の「セミナー申込入口」ボタンをご利用ください。


(更新情報)

令和4年2月8日 セミナー当日の資料は、2月15日(火)で掲載を終了いたします。
令和4年2月6日

オンデマンド動画視聴の申込を3月4日(金)まで受け付けています。

令和4年2月5日 セミナーの参加申込受付を終了しました。多数のお申込みをいただき、誠にありがとうございました。
令和4年1月28日 分科会以外の配信に係るZoomでの参加者が定員に達しましたので、以降の お申込みはYou Tube Liveでの視聴に限らせていただきます。分科会につきましては、引き続きZoomでの参加を募集しておりますのでぜひお申し込みください。
令和4年1月21日 締め切りを延長して受付いたします。
令和3年12月13日 令和3年度研究所セミナーの案内ページを開設しました。

 

日時・実施方法

日時

令和4年2月5日(土) 9:30~16:30(予定)

 オンデマンドパートは令和4年1月28日(金)~3月4日(金)(予定)

実施方法

オンラインによるライブ配信(オンラインパート)

  辻村賞受賞式
  行政説明(文部科学省)
  基調講演
  シンポジウム
  重点課題研究・障害種別特定研究についての分科会

 

オンデマンドによる動画配信(オンデマンドパート)

  辻村賞記念講演
  研究所業務紹介
  障害種別研究班の研究紹介 

主な内容

令和3年度国立特別支援教育総合研究所セミナー 参加のご案内 [206K pdfファイル] 

メインテーマ

共生社会の形成に向けた特別支援教育の展開

オンラインパート

〔辻村賞授賞式〕

本研究所初代所長辻村泰男氏のご遺徳をたたえ、特別支援教育の領域において特に顕著な功績のあった者、及び団体等を表彰します。

〔行政説明〕

講師 山田 泰造 氏(文部科学省初等中等教育局特別支援教育課長)

〔基調講演〕

講師 熊谷 晋一郎 氏(東京大学先端科学技術研究センター准教授)

〔シンポジウム〕

すべての人が活躍する共生社会をめざして ~今後の特別支援教育に期待すること~

 本研究所初代所長 辻村泰男が示した「教育に関する議論は子ども不在の水準で行われてはならない」という考えに鑑み、「共生社会」において障害のある人がどのように生活していくことを望み、学校や社会にどのようなことを期待しているのか、そして今後の特別支援教育が果たす役割とはなにか、について、基調講演者、社会で活躍されている当事者の方、保護者団体の方、支援事業所の方、研究者の方をお招きしてお話いただきます。

シンポジスト(予定)
 熊谷 晋一郎 氏  東京大学先端科学技術研究センター准教授
 川岸 恵子  氏  特定非営利活動法人あかり代表理事
 菅野 敦   氏  東京学芸大学名誉教授
 佐藤 仙務  氏  株式会社仙拓代表取締役
 空岡 和代  氏  全国肢体不自由特別支援学校PTA連合会長

コーディネーター
 国立特別支援教育総合研究所 研究員

〔分科会〕

現在、各チームで行っている研究の概要に関連した内容を分科会ではご紹介いたします。

①第1分科会「教育課程チーム」

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  • 概要
     本分科会では、特別支援学校(小・中学部)及び特別支援学級を対象として令和3年度に実施した調査結果の概要を紹介し、教育課程の編成・実施状況や課題について整理した上で、教育課程の改善に係る学校の取組について協議する。学校の取組は、小学校特別支援学級における特別の教育課程編成に関する学校組織体制、教育課程の評価・改善に関わる具体的な手続きの見直しと、特別支援学校における自立活動の授業改善と教育課程の見直しに係る取組を紹介する。
  
  • 次第(予定)
     ・国立特別支援教育総合研究所研究員からの研究報告
     ・実践報告 米山 妙子 氏(伊東市立東小学校)
           山本 洋平 氏(高知県立高知若草特別支援学校)
     ・指定討論 安藤 隆男 氏(国立特別支援教育総合研究所参与・筑波大学名誉教授)
     ・全体協議 ※参加者の皆様から御意見・御質問をいただく予定としています。

②第2分科会「就学チーム」

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  • 概要
     インクルーシブ教育システムの構築において就学先や学びの場の決定の手続きの充実は重要であり、就学期を含めた早期からの相談支援体制の充実が求められている。本研究では、全国の市区町村教育委員会に質問紙調査を実施して現状を明らかにするとともに、就学期を含む相談支援体制に優れた取組をしている教育委員会を訪問調査して、就学先等の決定手続きの充実に向けた提言を行うことを目的としている。
    本分科会では、研究初年度の成果である全国調査結果の概要報告と研究協力機関2市の取組の報告を行い、就学先等の決定の手続きや早期からの相談支援体制の充実に向けた協議を行う。
  
  • 次第(予定)
     ・国立特別支援教育総合研究所研究員からの研究報告
     ・取組の報告 松井 泰子 氏(札幌市教育委員会幼児教育センター)
            山本 勉 氏(松江市教育委員会松江市発達・教育相談センター)
     ・指定討論 真鍋 健 氏(千葉大学教育学部)
           堀之内 恵司 氏(文部科学省初等中等教育局特別支援教育課)
     ・全体協議 
  

③第3分科会「進路指導チーム」

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  • 概要
     高等学校における進路に関する支援については、学校段階から卒業後を見据えた指導・支援を行うことや、進路先へ情報の確実な引継ぎを行うこと、そのために特別支援学校や関係機関との連携を行うことの重要性が指摘されている。そこで、本研究では、高等学校に在籍する障害のある生徒への進路指導における実態把握を行い、進路指導における実践ガイドを開発することを考えている。
    本分科会では、高等学校(全日制総合学科、専門学科および定時制)に在籍する障害のある生徒の実態、進路指導における状況と課題について話題提供していただき、高等学校における進路指導の現状を把握する機会にしたい。
  
  • 次第(予定)
     ・国立特別支援教育総合研究所研究員からの研究紹介
     ・実践報告    青砥 英志氏(山口県立宇部西高等学校)
              熊本 靖氏(宮崎県立日南振徳高等学校)
              栃真賀 透氏(札幌学院大学人文学部)
     ・全体協議 ※参加者の皆様から御意見・御質問をいただく予定としています。
  

④第4分科会「ICTチーム」

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  • 概要
     重点課題研究(ICTチーム)では、GIGAスクール構想による一人一台端末のICT環境の中、特別支援学校におけるICT活用推進のための校内体制づくりや教師に求められる力に関する知見を整理し、ガイドブックとして教育現場に提供することを目指している。本分科会では、研究協力機関からの提案をもとに、特別支援教育における一人一台端末のICT環境での効果的な授業や、それを行うために必要な校内支援体制と教師の力について考える。
  
  • 次第(予定)
     ・国立特別支援教育総合研究所研究員からの研究報告
     ・事例報告・実践発表 相坂 潤氏(青森県教育委員会指導主事)
                鎌田 章希(国立特別支援教育総合研究所 特別研究員)
                曽原 樹氏(京都府立舞鶴支援学校教諭) 
     ・指定討論及び取り組み紹介 水内 豊和氏(富山大学・准教授)
     ・全体協議 ※参加者の皆様から御意見・御質問をいただく予定としています。

⑤第5分科会「教科指導チーム」

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  • 概要
     本分科会では、今年度から次年度にかけて取り組んでいる研究を紹介するとともに、子供の声を学校での指導・支援に取り入れている小中学校の実践発表や、有識者とのパネルディスカッション等を行う。これらを通じて、子供の声を指導・支援に取り入れることの効果や課題について参加者と共有し、通常の学級等における指導・支援の実践の参考にしてもらうとともに、今後の研究活動の充実に資する。
  
  • 次第(予定)
     ・国立特別支援教育総合研究所研究員からの研究紹介
     ・実践発表 冢田 三枝子氏(横浜市立仏向小学校校長)
           三富 貴子氏(熊谷市立富士見中学校教諭)
     ・パネルディスカッション ※参加者の皆様からの御質問・御意見をいただく予定です。
      パネリスト 冢田 三枝子氏(横浜市立仏向小学校校長)
            三富 貴子氏(熊谷市立富士見中学校教諭)
            長澤 正樹氏(新潟大学大学院教育実践学研究科教授)
            笹森 洋樹(国立特別支援教育総合研究所)
            井上 秀和(国立特別支援教育総合研究所)
  


⑥第6分科会「学習評価チーム」

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 概要
 本研究では、知的障害教育における教科別の指導及び各教科等を合わせた指導における、学習の目標・内容・方法、適切な評価規準の設定を含めた学習状況の評価の工夫や課題点について事例を基に示すことを目的としている。
 本分科会では、研究の取組を紹介すると共に、研究協力機関で行っている学習評価の工夫や課題点について紹介するととともに、学習指導要領と関連付けた単元目標の設定と学習評価の方法について協議する。

  
  • 次第(予定)次第
     ・国立特別支援教育総合研究所研究員からの研究報告
     ・事例報告・実践発表 多田 肇氏(熊本大学附属特別支援学校教諭)
                椎橋悦子氏(千葉県立つくし特別支援学校教諭)
                鈴木有貴氏(千葉県立つくし特別支援学校教諭)
     ・全体協議 ※参加者の皆様から御意見・御質問をいただく予定としています。
  


 

※なお、セミナー当日は、お申し込みいただいた分科会以外の分科会へも御参加いただくことは可能です。

オンデマンドパート

〔辻村賞記念講演〕

 松矢 勝宏 氏(全日本特別支援教育研究連盟顧問 東京学芸大学名誉教授)

〔研究所事業紹介〕
  • 研修事業部
    NISE学びラボの概要や使い方について紹介する。
  • 発達障害教育推進センター
    家庭と教育と福祉の連携「トライアングルプロジェクト」にかかる「人材育成プロジェクト」の取組の概要と、厚生労働省・文部科学省・国立障害者リハビリテーションセンターとの連携のもとで作成した「発達障害ナビポータル」について紹介する。
  • インクルーシブ教育システム推進センター
    インクルーシブ教育システムの構築にかかる国際動向について紹介する。
〔障害種別研究班の研究紹介〕
  • 重複班
    令和元年度に特別支援学校の重複障害学級と小・中学校等の特別支援学級に在籍する重複障害のある子供への教育の課題と工夫点について、全国的な状況把握を目的としたアンケート調査を実施した。その概要を紹介する。
  • 視覚班
    研究班の概要と第5期中期目標期間の研究活動の概要、および盲児用教材(触って分かる教材)について、これまでの視覚班での研究成果も踏まえたうえで紹介する。
  • 聴覚班
    平成30年度~令和2年度研究『聴覚障害教育におけるセンター的機能の充実に関する乳幼児を対象とした地域連携』について、その概要を紹介する。
  • 言語班
    第5期中期目標期間の言語障害教育研究班の研究活動の概要と、令和元年~令和2年度に実施した「言語障害のある中学生への指導・支援の充実に関する研究」の研究成果の事例を紹介する。また、令和3年度全国難聴・言語障害学級及び通級指導教室実態調査について、調査項目や回収の状況等について報告する。
  • 肢体不自由班
    令和元年~令和2年度の基幹研究の概要を紹介する。
  • 病弱班
    病弱班の近年の研究成果をまとめ作成した成果物①Co-MaMeの概要、②Co-MaMeガイド、③遠隔Q&A、④入院体制事業整理集)について紹介する。
  • 知的班
    知的障害特別支援学級の授業づくりに関する実践、理論、資料、事例をまとめた電子冊子「すけっと(Sukett)」の内容を紹介する。
  • 自閉症班
    令和2年度に刊行した事例集「特別支援学級での自閉症のある子どもの自立活動の指導 確かに育つ!子ども確かに高まる!教師の指導力」、リーフレット「自閉症のある子どもの自立活動の授業を組み立てる上での要点」、「自閉症のある子どもの指導目標の設定・見直しにおけるポイント-子どもの主体的な学びを引き出すために-」、「自閉所のある子どもの自立活動の指導について考えよう!」を紹介する。
  • 発達・情緒班
    令和元年度から2年度に取り組んだ基幹研究「社会とのつながりを意識した発達障害等への専門性のある支援に関する研究」において、二次的な障害を予防・低減するために学校での指導・支援に期待される重要な視点「学びへのアクセス」「自己理解」「信頼感」について解説する。

定員

1,000名(先着順)

参加費

無料(ただし、通信にかかる費用は各自ご負担ください)

参加申込

下記の手順1~4に沿ってお申込みください。

【申込の手順】

手順1 Web申込フォーム画面に氏名、メールアドレスを入力し「仮登録」を行います。

手順2 本登録ページへのアクセス方法の詳細を記したメールが届きます。

手順3 メールに記載されたURLより、「本登録」画面へ進み、必要事項を入力し、送信します。

手順4 申込完了の自動返答メールが届いた時点で、参加申込受付が完了となります。

【セミナー申込期間】令和3年12月13日(月)~令和4年2月5日(土) 

【オンデマンド動画視聴申込期間】令和4年2月6日(日)~令和4年3月4日(金)

終了しました。

【備考】
一度ご登録いただいたメールアドレスは、再度ご登録できません。 (本セミナー申込については、ひとつのメールアドレスにつき、おひとりのみとしております。)
定員制のため、申込の状況により早期に受付を終了する場合がありますので、予めご了承ください。
迷惑メールフィルター等を設定している場合は、〔@nise.go.jp〕からのメールを受信できるよう予め設定をご確認ください。
ご登録いただいてもメールが届かない場合や、上記の方法ではお申込みできない場合等は、下記お問い合わせ先までご連絡ください。

【注意事項】
今年度のセミナーはオンラインで開催します。
開催方法の都合上、インターネット環境がない場合は参加困難ですのであらかじめご了承ください。(スマートフォンでも視聴可能ですが、配信にかかるデータ容量が
かなり大きくなることが予想されます。Wi-Fiによる接続をお勧めします。)

参加に当たって、録音・録画・撮影はできませんので、ご留意願います。
オンラインで実施する関係上、ネットワークの状況等により視聴困難となる場合が予想されますのでご了承ください。
当日は手話通訳及び字幕の情報保障を行う予定です。 字幕は誤変換の可能性がありますのでご了承ください。


本件お問い合わせ先
総務部 総務企画課 研究推進係
E-mail    v-seminar2021-2022@nise.go.jp
TEL          046-839-6928