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国立特別支援教育総合研究所メールマガジン 第236号(令和8年11月号)

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国立特別支援教育総合研究所(特総研)メールマガジン
第236号(令和8年11月号)
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■目次
【1】お知らせ
  ●研究所公開まで、あと19日
  ●「Japan ATフォーラム」開催日程のご案内
  ●令和8年度言語班セミナー開催日程のご案内
  ●インクルDBセミナー開催日程のご案内
  ●(再)令和8年度発達障害基礎セミナー開催日程のご案内
【2】NISEトピックス
  ●2026年度日韓特別支援教育協議会実施報告
【3】研究紹介
  ●ICT利活用に関する研究
【4】NISEエッセイ
  ●~研修を振り返って~
【5】高齢・障害・求職者雇用支援機構からのお知らせ
  ●「働く広場」11月号のご案内

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【1】お知らせ
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●研究所公開まで、あと19日

特総研では、11月21日(土)に研究所公開を開催します。
幼児教育や脳科学の視点から特別支援教育を考える講話のほか、ICT機器の活用体験、
パラフットボール体験、センサリールーム公開などを実施します。
特別支援教育の最新の知見や工夫に触れ、通常の学級にも生かせるヒントを見つけてみませんか。

■日時:令和8年11月21日(土)10時~15時30分
■場所:国立特別支援教育総合研究所(横須賀市)
■参加費:無料

※事前に参加申込いただくと入場受付がスムーズです。
※食品・作業製品販売のお支払いは【現金のみ】となります。

〇詳しくは、こちらをご覧ください。→
 https://www.nise.go.jp/seminar_main/laboratory_release/

●「Japan ATフォーラム」開催日程のご案内

特別支援学校の児童生徒をはじめ、障害のある方々が活用できるAT機器(※)の開発技術について、
講演や研究成果発表を通して学びを深める「Japan ATフォーラム2026」が開催されます。
本フォーラムは、国立高等専門学校の教職員・学生が中心となって運営しており、
関連資格であるDAAのフォーラムと併催されます。
(※AT機器=Assistive Technology。ICTを含む障害児・者支援機器。)

日時:令和8年12月4日(金)10時30分開始

会場:日本マイクロソフト株式会社 品川オフィス31階 会議場
(東京都港区港南2-16-3 品川グランドセントラルタワー)

参加費:無料(事前申込みによる入館証が必要)

参加申込締切:令和8年11月25日(水)

※オンライン配信(Microsoft Teams)も実施します。
※参加URLを発行しますので、事前にお申し込みをお願いします。

主催:一般社団法人日本支援技術協会
共催:一般社団法人日本福祉工学会・AT研究会、Kosen-AT(全国KOSEN支援機器開発ネットワーク)
運営:国立高等専門学校機構(主担当:熊本高等専門学校)
後援:文部科学省、厚生労働省(予定)、独立行政法人国立特別支援教育総合研究所
〇詳しくはこちら→
https://www.jatc.jp/kosen-at/at_forum2026/index.html

●令和8年度言語班セミナー開催日程のご案内

言語班では、全国の「ことばの教室」をはじめとする言語障害教育の実践の充実に向けて、教育現場の先生方や研究者の皆様とともに検討を進めてきました。
本年度は、担当教員の専門性向上を図るため、「発達を問う」を主題とする言語班セミナーを開催します。

本セミナーでは、子どもの発達が「能力の発達」として枠づけられ、そのことが子どもたちの成長にどう影響しているのかを問い直します。
「発達とは何か」原点に立ち返って考えることで、子どもの育ちを支える具体的な手がかりを考えていきたいと思います。
ことばの教室を担当されている先生方はもちろん、保育・教育に関心のある先生方、保護者や支援者の方など、多くの皆様のご参加をお待ちしております。

日時:令和8年12月12日(土)14時〜16時30分

内容:講演「発達を問う」浜田 寿美男 氏

開催方法:対面(会場:特総研 大研修室)
     Zoomウェビナーによるライブ配信(字幕付き・当日のみ)
定員:対面100名(先着順)
   オンライン300名(先着順)

※オンラインの定員に達した場合は、YouTube配信を行います。
※YouTube配信の場合も、お申し込みが必要です。

対象:言語障害教育、保育・教育に関心のある教職員・学生・保護者・支援者等
  (ことばの教室担当、言語障害特別支援学級担任、在籍学級担任、教育委員会・教育センター 等を含む)
 
申込締切:令和8年12月4日(金)

〇令和8年度言語班セミナーの詳細はこちら→
 https://www.nise.go.jp/study/disability_list/language/seminar/     

●インクルDBセミナー開催日程のご案内

特総研では「インクルDB(インクルーシブ教育システム構築支援データベース)」を運用しています。
インクルDBの「実践事例データベース」では590件の実践事例を公開しており、
子供の実態から、どのような基礎的環境整備や合理的配慮が有効かについて参考となる事例を掲載しています。
また、事例の詳細資料をダウンロードできます。

今年度はインクルDBについて理解を深め、合理的配慮や基礎的環境整備に関する幼児児童生徒の事例を検索したり、
学校や地域での取組等に活用したりできるようになることを目的としたオンラインによるセミナーを開催します。

実施日:令和8年12月16日(水)16時~17時

実施方法:Zoomウェビナーによるオンラインセミナー

対象:幼稚園等・小学校・中学校・高等学校及び特別支援学校等の教職員、
   教育委員会・教育センターの職員、合理的配慮や基礎的環境整備、インクルDBに関心のある方

※申込等の詳細は、追ってお知らせします。

〇インクルDBセミナーはこちら→
 https://www.nise.go.jp/wsi/includbseminar/

〇インクルDBはこちら→
 https://inclusive.nise.go.jp/

●(再)令和8年度発達障害教育基礎セミナー開催日程のご案内

オンデマンド配信による発達障害教育基礎セミナーを開催しております。

本セミナーでは、通常の学級に在籍する発達障害のある児童生徒の学びの充実について、
特総研の重点課題研究の成果を踏まえながら提案し、発達障害教育の充実を図ります。

テーマ:「通常の学級における多様なニーズのある子供の学びの充実」

開催期間:令和9年1月11日(月)まで

対象:教育関係者及び関心のある方

開催方法:オンデマンド配信

参加費:無料

申込期間:令和8年11月27日(金)まで

〇お申込みはこちら→
 https://cpedd.nise.go.jp/about-cpedd/activities/2026-kseminar/
       
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【2】NISEトピックス
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●2026年度日韓特別支援教育協議会実施報告

令和8年9月16日(水)、特総研を会場として「2026年度日韓特別支援教育協議会」を開催しました。
韓国からは、韓国国立特殊教育院の関係者2名と韓国特殊教育専門家研修団員12名の計14名が参加しました。

本年度は、「教育から社会へつながる支援と連携について」をテーマに、
日韓双方の機関による事業紹介、話題提供及び研究協議を行いました。

韓国側からは、チョン・スヒョン教育研究士が「K-IEP 地域社会とつながる韓国の個別化教育計画」と題して発表し、
特殊教育対象者一人一人の教育的ニーズに基づく個別化教育計画の位置付けや、
本人を中心に、学校、家庭、地域社会及び関係機関が連携する取組を紹介しました。

日本側からは、特総研 主任研究員 榎本容子が「教育から社会へつながる支援と連携
―本人の自己理解を支え、社会での意思決定につなげるために―」と題して発表しました。
「キャリア・パスポート」や個別の教育支援計画を活用し、本人が自分の得意なことや難しいこと、
必要な支援や配慮を理解するとともに、その理解を自らの進路や生活に関する意思決定につなげることの重要性を紹介しました。

研究協議では、両国の制度や教育環境の違いを踏まえながら、
学校での学びを本人の生活や社会参加、卒業後の進路へつなげる支援について意見を交わしました。
また、本人の教育的ニーズや願いを出発点とし、学校、家庭、地域社会、福祉、医療、雇用等の関係者が連携しながら、
将来の生活を見据えて支援することの重要性を共有しました。

協議会開催前には、韓国側参加者に特総研の施設案内を行いました。
昼食の時間等を含め、日韓の文化の違いから日韓双方の教育環境や学校現場における実践まで幅広く情報交換が行われました。

今後も、韓国国立特殊教育院との継続的な協議と交流を通じ、日韓両国の特別支援教育の発展に資する情報共有及び人的交流を進めてまいります。

〇日韓特別支援教育協議会はこちら→
https://www.nise.go.jp/wsi/international_index/01-2/kyougikai/

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【3】研究紹介
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●ICT利活用に関する研究

―デジタル学習基盤の効果的な活用に関する研究―

GIGAスクール構想により、1人1台端末や入出力支援装置が整備され、特別支援教育でも学習や支援にデジタルのツールを活用する取組が着実に広がってきています。
また、次期学習指導要領改訂をめぐる論議でもデジタル学習基盤を活用した学びの充実が求められています。

本研究では、障害の状態や発達の段階、学習場面に応じた、特別支援教育におけるデジタル学習基盤の効果的な活用を通して、個別最適な学びと協働的な学びの充実を図り、
それらを主体的・対話的で深い学びへとつなげる方策を明らかにすることを目的としています。

5年間の研究期間のうち前半の3年間は特別支援学校におけるデジタル学習基盤を活用した学びの充実についての研究に取り組みます。

令和8年度は全国の特別支援学校を対象にデジタル学習基盤の活用状況調査を行いました。
調査の結果から活用の現状の把握や問題点の分析を進めると同時に、
令和9年度には、研究に協力いただける特別支援学校とともに、デジタル学習基盤を活用した各教科等における授業づくりに関する研究を進めて行きます。

研究成果の発信としては、令和8年度には特別支援学校におけるデジタル学習基盤の活用状況調査についての報告、収集した実践事例の公開を行う予定です。

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【4】NISEエッセイ
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●~研修を振り返って~             
―仲間とのつながり、自分が成長できた場所―

〈執筆〉
 千葉県立槇の実特別支援学校 黒川 裕司
(令和5年度第三期特別支援教育専門研修修了)

「正解はない。皆で悩む時間が大切。」
担当の長江先生からいただいた、この言葉が、今も私の背中を押し続けています。

私は、令和5年度第三期特別支援教育専門研修に参加させていただきました。
豪華な講師陣による講義から専門性の深化と新たな研究領域の発見につながる貴重な学びを得ました。

中でも印象に残っているのは、班の仲間と取り組んだ研究協議です。
テーマは「各教科等を合わせた指導の魅力」。単元計画シートの開発を進める中で、
意見を十分に伝えられなかったり、考えがまとまらず議論が停滞したりすることもありました。
それでも毎晩遅くまで語り合い、食事を共にし、互いの考えを丁寧に受け止める時間を重ねるうちに、班の空気が変わっていきました。

あのとき生まれた「肯定的に意見を交わす雰囲気」は、3年経った今も私の実践の核になっています。
作成した単元計画シートは県の初任者研修や校内研究で広めており、議論を前に進める力やチームをまとめる力は、私自身の成長そのものとなりました。
何より、あの研修で出会った仲間は今も私の宝物です。人とのつながりが、学びを深め、仕事を支え、未来を形づくる。そう実感できた研修でした。

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【5】高齢・障害・求職者雇用支援機構からのお知らせ
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●「働く広場」11月号のご案内

「働く広場」は、障害者雇用に取り組む企業事例を中心に、身近な障害者雇用の情報を取り上げた月刊誌です。
成人期を迎えた障害者の働き方や、障害者雇用を進める先進的な取組のヒントとして、ご覧ください。

○11月号(10月25日発行)の掲載内容
介護老人福祉施設における、障害のある職員の一人ひとりに合わせた業務設定と育成計画によって、安定就労とキャリア形成をうながす取組事例 ほか

○最新号についてはこちら→
 https://www.jeed.go.jp/disability/data/works/index.html

*このご案内は教育現場と就労をつなぐために掲載しております。

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次号も是非ご覧ください。
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国立特別支援教育総合研究所メールマガジン 第236号(令和8年11月号)
〈発行元〉
独立行政法人国立特別支援教育総合研究所内
国立特別支援教育総合研究所メールマガジン編集部
E-mail:a-koho[アットマーク]nise.go.jp
([アットマーク]を@にして送信してください。)

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