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国立特別支援教育総合研究所メールマガジン 第193号

メールマガジン

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      国立特別支援教育総合研究所(特総研)メールマガジン
         第193号(令和5年4月号)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ NISE(ナイセ)━━━
■目次
【新年度を迎えて】
【令和5年度の主な年間行事予定】
【お知らせ】
・令和5年度前期免許法認定通信教育の受講募集について
・令和5年度に実施する各指導者研究協議会について(照会開始)
【NISEトピックス】
・令和5年度の研究活動について
・令和4年度国立特別支援教育総合研究所セミナー実施報告
【研修報告】
・第三期特別支援教育専門研修(発達障害・情緒障害・言語障害教育コース)
 (終了報告)
【特別支援教育関連情報】
・令和4年度(第20回)特別支援教育研究助成論文集について
【高齢・障害・求職者雇用支援機構からのお知らせ】
・「働く広場」4月号のご案内
【役員・研究職員の異動について】
【アンケートのお願い】

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【1】新年度を迎えて
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 いつも本メールマガジンをご愛読いただき、誠にありがとうございます。
 特総研にとって、本年度は、第5期中期目標期間の3年目に当たります。
第5期中期目標の実現と特別支援教育の推進のため、種々の事業に今後も着
実に取り組み、特総研の職員一同、力を尽くしたいと思っています。
 研究活動では、障害種の枠を超えて国の特別支援教育政策の推進等に寄与
する「重点課題研究」として、令和5年度から「特別支援教育に係る教育課
程の基準等に関する研究」など、新たに3課題に取り組みます。また、障害
種別に喫緊の課題解決に寄与する研究を実施する「障害種別特定研究」とし
て「肢体不自由教育におけるICTの活用に関する研究」に取り組むほか、テ
ーマ別研究班や障害種別研究班による基礎的研究活動に取り組みます。
 研修事業に関しては、特別支援教育専門研修の実施にあたり、WITHコロナ
時代に適切な研修形式を検討しつつ実施します。また、特別支援教育に関す
る講義コンテンツをインターネットで視聴できるNISE学びラボの運用や、特
別支援学校教諭免許状取得率の向上に寄与することを目的として、特に免許
状取得率の低い視覚障害教育領域及び聴覚障害教育領域について、免許法認
定通信教育を引き続き実施いたします。
 情報普及活動に関しては、研究で得られた成果を特総研Webサイトで公開
するほか、研究所セミナーを実施することにより広く活用いただけるように
取り組みます。地域における特別支援教育の理解啓発を図る特別支援教育推
進セミナーの実施や特別支援教育の指導の経験のない又は経験年数の少ない
教員に向けたリーフレット「特別支援教育リーフ」の刊行を継続していきま
す。
 令和4年12月に公表された文部科学省の調査で、「知的発達に遅れはない
ものの学習面又は行動面で著しい困難を示す」児童生徒の割合が小中学校の
通常の学級に8.8%の割合で在籍している可能性があることが公表されました。
国立障害者リハビリテーションセンター(発達障害情報・支援センター)と
連携して運営している「発達障害ナビポータル」の充実、さらに、ウェブサ
イトからの通常の学級における発達障害教育の情報提供の充実を図っていき
ます。
 インクルーシブ教育システム推進に向け、インクルーシブ教育システムの
構築に関する地域の課題解決を図る「地域支援事業」に参画する都道府県・
市町村と連携・協働した活動の推進、インクルーシブ教育システムの構築を
支援するデータベース(インクルDB)の運用を行います。
 国際事業としては、海外のインクルーシブ教育システムの最近の動向の調
査や、海外との研究交流として日韓特別支援教育協議会を開催し両機関の情
報共有を図ります。
 このメールマガジンでは、これらの特総研の事業や特別支援教育等に関す
る情報を紹介いたします。
 今後とも、ご愛読のほど、よろしくお願い申し上げます。

               令和5年4月
               独立行政法人国立特別支援教育総合研究所
                        理事長  中村 信一

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【2】令和5年度の主な年間行事予定
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 特総研が本年度に実施する主な行事予定は、下記の通りです。各種行事へ
の参加をご検討いただく際に、ご参考にしていただければ幸いです。
 なお、専門研修及び研究協議会は、各都道府県教育委員会等より推薦を受
けた教職員が対象となりますので、予めご了承ください。

4月2日 世界自閉症啓発デー ONLINE 2023(共催)
5月8日 第一期特別支援教育専門研修(~7月7日)
7月27~28日 特別支援教育におけるICT活用に関わる指導者研究協議会
8月22日 特別支援学校寄宿舎指導実践協議会
8月31日~9月1日 高等学校における通級による指導に関わる指導者研究
          協議会
9月6日 第二期特別支援教育専門研修(~11月10日)
11月3日 研究所公開
11月22日 交流及び共同学習推進指導者研究協議会
[翌年]
1月10日 第三期特別支援教育専門研修(~3月14日)
1月25日 発達障害教育実践セミナー

*その他
 特別支援教育推進セミナー並びに国立特別支援教育総合研究所セミナーに
ついては、日程が決まり次第お知らせいたします。

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【3】お知らせ
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●令和5年度前期免許法認定通信教育の受講募集について

 特総研では、特別支援学校教諭免許状の取得を支援するため、免許法認定
通信教育を開設しています。
 令和5年度前期免許法認定通信教育の開設科目は次の通りです。

開設科目:
 ○視覚障害児の教育課程及び指導法(1単位)
 ○聴覚障害児の教育課程及び指導法(1単位)

講習期間:令和5年5月8日(月)~8月18日(金)

試験日:令和5年9月10日(日)

 受講を希望される場合には、受講募集要項をご確認の上、4月26日(水)
までにお申込みください。
 詳細は下記ページをご覧ください→
 http://forum.nise.go.jp/tsushin/boshu_yoko/

 また、視覚障害者領域、聴覚障害者領域の免許取得に向け、特総研で実施
している第2欄の科目に加え、放送大学で開設している第1欄、第3欄の科
目を取得できるよう、放送大学と連携し、案内チラシを作成いたしましたの
で、こちらも併せてご参照ください→
 http://forum.nise.go.jp/tsushin/boshu_yoko/?action=common_download_main&upload_id=599

●令和5年度に実施する各指導者研究協議会について(照会開始)

 本年度に実施する下記の指導者研究協議会の受講候補者の推薦について、
都道府県教育委員会等に順次照会を行っています。
 受講者は都道府県教育委員会等による推薦により決定しますので、関心を
お持ちの方はご所属の教育委員会までお尋ねください。

 ◆令和5年度特別支援教育におけるICT活用に関わる指導者研究協議会
  期日    令和5年7月27日(木)~28日(金)の2日間
  募集人員  70名
 ◆令和5年度高等学校における通級による指導に関わる指導者研究協議会
  期日    令和5年8月31日(木)~9月1日(金)の2日間
  募集人員  70名
 ◆令和5年度交流及び共同学習推進指導者研究協議会※オンライン実施
  期日    令和5年11月22日(水)の1日間
  募集人員  80名

○各研修に関する実施要項等はこちら→
 https://www.nise.go.jp/nc/training_seminar/training_main

○令和5年度国立特別支援教育総合研究所研修事業計画はこちら→
 https://www.nise.go.jp/nc/training_seminar/training_main/training_project_plan

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【4】NISEトピックス
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●令和5年度の研究活動について
                             研究企画部

 特総研の第5期中期目標期間(令和3~7年度)の開始とともに2年間実
施した「重点課題研究」(障害種の枠を超えて、国の特別支援教育政策の推
進、又は教育現場等の喫緊の課題解決に寄与する研究)4件、「障害種別特
定研究」(各障害種における喫緊の課題の解決に寄与する研究)1件が、昨
年度末に終了し、本年度は、重点課題研究を継続の1件に加えて新規に3件、
障害種別特定研究を新規に1件実施します。特総研の全研究職員が重点課題
研究及び障害種別特定研究のいずれかの研究課題に参画します。

<重点課題研究>・・4課題
継続
・高等学校における障害のある生徒の社会への円滑な移行に向けた進路指導
 と連携の進め方等に関する研究(令和3~5年度)
新規
・特別支援教育に係る教育課程の基準等に関する研究(令和5~7年度)
・多様な教育的ニーズのある子供の学びの場の充実に関する研究(令和5~
 7年度)
・共生社会の担い手を育む教育に関する研究-障害理解教育の検討を中心に-
 (令和5~7年度)

<障害種別特定研究>・・1課題
新規
・肢体不自由教育におけるICTの活用に関する研究(令和5~6年度)

 また、第5期に新たに設けた「先端的・先導的研究」(将来的な教育政策
の検討資料や教育実践の選択肢、特別支援教育研究における新たな手法等を
提示することを目指した研究)を、新規に1件実施します。

<先端的・先導的研究>・・1課題
新規
・知的障害のある児童生徒に対する系統的なプログラミング教育推進のため
 の先導的研究(令和5~6年度)

 上記のほか、常設の障害種別研究班(視覚班、聴覚班、知的班、肢体不自
由班、病弱班、言語班、自閉症班、発達・情緒班、重複班)やテーマ別研究
班(ICT班、キャリア班、幼児班、外国人等班)における基礎的研究活動
(指導の充実等に寄与する調査・分析等)を着実に継続させるとともに、研
究成果の普及活動や、科学研究費等の外部資金研究等にも取り組みます。こ
れらの研究の内容等は随時、本メルマガで紹介していく予定です。
 なお、研究成果報告書・研究成果報告書サマリー集・リーフレット・ガイ
ドブック等のPDFファイルは、特総研Webサイトからダウンロードしていただ
けます。昨年度末に終了した研究の成果については、外部評価等所定の手続
きを終えた後、同Webサイトに掲載します。

○特総研の研究紹介はこちら→
 https://www.nise.go.jp/nc/study/intro_res

○報告書・資料についてはこちら→
 https://www.nise.go.jp/nc/report_material

●令和4年度国立特別支援教育総合研究所セミナー実施報告

 令和5年3月4日(土)に「令和4年度国立特別支援教育総合研究所セミ
ナー」を東京都千代田区の学術総合センターにて、オンラインも併用しつつ、
4年ぶりに対面で開催しました。今回のセミナーでは、特総研の第5期中期
目標を踏まえ、テーマを「共生社会の形成に向けた特別支援教育の展開」と
しました。
 本セミナーへの事前申込が1,200名を超え、当日は、対面191名、Zoomウェ
ビナーとYouTubeライブ配信を合わせて最大651名が参加しました。午後に実
施した6つの分科会では、225名から最大393名の方が参加し、本セミナーに
期待を寄せていただいていることを実感しました。
 セミナー当日は、開会式に先立ち、第36回辻村賞授賞式が行われました。
国立大学法人筑波大学名誉教授安藤隆男氏が受賞され、記念講演の動画を特
総研Webサイトの特設ページで配信しました。
 開会式では、中村信一理事長から、4年ぶりに対面で開催される本セミナ
ーの意義についての話がありました。行政説明では、文部科学省初等中等教
育局特別支援教育課長山田泰造氏から、国の特別支援教育施策についてのお
話をいただきました。講演では、講師に野澤和弘氏(植草学園大学副学長
〈教授〉)を迎え、「これからの特別支援教育の充実に向けて学校教育に願
うこと」と題し、様々な分野で活躍されている野澤氏のご経験を踏まえた具
体的なお話をいただきました。講演を通じて、改めて自分自身の「障害」に
対する価値観を振り返り、これからのインクルーシブ教育を進めていく上で
大切にしていくことを考える機会となりました。
 午後は、特総研の第5期中期計画期間における研究体系について、牧野泰
美研究企画部長より説明がありました。その後、特総研が実施している重点
課題研究及び障害種別特定研究チームによる6つのテーマの分科会を開催し、
全国の多くの方々にご参加いただくことができました。また、会場では、各
障害種別研究班(視覚班、聴覚班、知的班、肢体不自由班、病弱班、言語班、
自閉症班、発達・情緒班、重複班)の研究成果や調査結果等のポスター発表
が行われ、参加者と各研究班の研究職員が意見交換等を行いました。
 今後、終了アンケートでいただいた多くのご意見やご感想を参考にし、次
年度の国立特別支援教育総合研究所セミナーを計画し、より一層充実するよ
うに進めていきます。

○令和4年度国立特別支援教育総合研究所セミナーのWebサイトはこちら→
 https://www.nise.go.jp/nc/training_seminar/special_seminar/r4

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【5】研修報告
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●第三期特別支援教育専門研修(発達障害・情緒障害・言語障害教育コース)
 (終了報告)

 1月11日から3月15日までの約2か月間、「第三期特別支援教育専門研修
(発達障害・情緒障害・言語障害教育コース)」を実施しました。全国から
66名の先生方にご参加いただき、先日、無事に研修を修了することができま
した。
 専門研修は、講義の受講、各グループに分かれての研究協議、個人の課題
を深める課題研究となります。このコースの特徴は、参加される先生方の所
属が多様だということです。今回は、通常の学級、特別支援学級、通級指導
教室、特別支援学校、さらに、幼稚園や教育委員会と、日々向き合う子ども
の年齢や障害の状態も異なる先生方の集まりでした。そのため、講義では、
それぞれの学びの場の特徴を織り交ぜながら、特別支援教育の基本や、各障
害種の指導に関する内容が展開されました。研究協議では、日々の実践で生
じている課題について意見交換をしたり、資料共有をしたりしながら、課題
解決につながる気づきを得ていました。
 開講式の際にモニターに映る研修員の先生方は、少し緊張した様子でした
が、徐々にチャットの書き込みや、リアクションが見られるようになりまし
た。研修開始から3週間がたち、来所型研修の期間になると、「やっと会え
た!」と言わんばかりに、研究所での交流が始まりました。3週間という限
られた時間だからこそ、存分に情報交換をしたり、知見を深めたりしたいと
いう思いが伝わるようでした。
 最終日には、この2か月間の研修成果を発表するために、各班の研究協議
の発表会が行われました。13名の班長の先生方が実施方法を考えてくれまし
た。他の班がどのようなことを検討されたのか知りたいという思いから、全
体での発表会となりました。1班10分という限られた時間でしたが、同じ課
題であっても班によって視点が異なり、とても興味深いものでした。
 発表会翌日には、全ての研修員が無事に研修修了の日を迎えることができ
ました。研修員からは、それぞれの地域において、高めた資質を生かして子
どもや保護者に向き合いたいという意欲と、研修を通してかけがえのない仲
間ができたことの充実感が伝わってきました。この研修に参加された研修員
の皆様の今後の更なるご活躍を期待しています。
                実施ワーキンググループ長:伊藤 由美

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【6】特別支援教育関連情報
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●令和4年度(第20回)特別支援教育研究助成論文集について

 本事業は、公益財団法人みずほ教育福祉財団の令和4年度特別支援教育助
成事業として、特総研が協力して、障害のある幼児・児童・生徒に対する特
別支援教育の研究を支援するものです。主に初等中等教育の学校現場で、実
際に教職に携わる一方、特別支援教育に関する実践的な研究を行っている教
職員個人又は研究グループを対象としています。
 令和4年度は次の4件に対して研究助成を行い、その研究成果をこのたび
論文としてまとめ、特総研Webサイトにて公開いたしましたので、是非ご覧
ください。

○特別支援教育研究助成論文集はこちら→
 https://www.nise.go.jp/nc/report_material/research_results_publications/mizuho

 1.組織的な教員相互の「学び合い」が、授業力と組織運営力の向上に与
  える効果について─学習指導要領に基づく授業づくりと学習評価に関す
  る理論と実践の往還を通して─
   教諭 岩附 敦史(静岡県立富士特別支援学校)

 2.子どもの「よさ」を生かした自立活動の指導の在り方を考える実践研
  究─知的障害の子どもの自立活動の指導を中心に─
   研究代表 教諭 德田 朋子(岡山県立岡山南支援学校)
   教諭 三浦 拓也(青森県立弘前第一養護学校)
   教諭 小森谷 さおり(宮城県多賀城市立多賀城小学校)
   主任教諭 千葉 聡子(東京都羽村市立羽村西小学校)
   教諭 天谷 由香里(静岡県立吉田特別支援学校)
   教諭 金原 正和(静岡県立浜松特別支援学校)
 
 3.日本語指導が必要な個別支援学級の子どもへの指導に関する研究─個
  別支援学級と連携した国際教室の指導等の工夫─
研究代表 校長 工藤 雅彦(神奈川県横浜市立元街小学校)
    (国際教室)    
     主幹教諭 立上 芳(神奈川県横浜市立元街小学校)
     教諭 大長 智子(神奈川県横浜市立元街小学校)
     教諭 佐々木 もも(神奈川県横浜市立元街小学校)
    (個別支援学級)  
     教諭 門馬 美奈(神奈川県横浜市立元街小学校)
     教諭 笹川 恵里(神奈川県横浜市立元街小学校)
     教諭 福川 陽子(神奈川県横浜市立元街小学校)
     教諭 久保田 峻(神奈川県横浜市立元街小学校)
 
 4.誰でも取り組むことができる高等学校における通級による指導─「高
  校通級アクセシブル・パック」の作成を通して─
   宮崎県高等学校における通級による指導研究グループ
   研究代表 教諭 熊本 靖(宮崎県立宮崎東高等学校)

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【7】高齢・障害・求職者雇用支援機構からのお知らせ
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●「働く広場」4月号のご案内

 「働く広場」は、障害者雇用に取り組む企業事例を中心に、身近な障害者
雇用問題を取り上げた月刊誌です。成人期を迎えた障害者の働き方や、障害
者雇用を進める先進的な取組のヒントとして、ご覧ください。

○4月号(3月25日発行)の掲載内容
 従業員の目線に立ったていねいな準備と指導を行い、製造ラインをになう
業務も任せている大手メーカーの特例子会社への取材 ほか

○最新号URL:https://www.jeed.go.jp/disability/data/works/index.html

*このご案内は教育現場と就労をつなぐために掲載しております。

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【8】役員・研究職員の異動について
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 役員・研究職員の異動がありましたので、ご紹介します。

◆3月末で特総研を退職・転出した役員・研究職員
 ・梅澤 敦   理事
 ・笹森 洋樹  発達障害教育推進センター 上席総括研究員
         (兼)センター長
 ・横倉 久   情報・支援部 上席総括研究員
 ・生駒 良雄  インクルーシブ教育システム推進センター 総括研究員
 ・北川 貴章  研究企画部 主任研究員
 ・井口 亜希子 研修事業部 研究員
 ・五島 脩   発達障害教育推進センター 研究員

◆4月1日付けで特総研に着任した役員・研究職員
 ・清重 隆信  理事
 ・長江 清和  発達障害教育推進センター 上席総括研究員
         (兼)センター長
 ・東内 桂子  研究企画部 総括研究員
         (兼)地域連携推進監
 ・谷戸 諒太  研究企画部 主任研究員
 ・藤本 圭司  研修事業部 主任研究員

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【9】アンケートのお願い
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 今号の記事について、以下のアンケートにご回答いただきたく、ご協力の
ほどよろしくお願いいたします。
 
○アンケートはこちら→
 https://www.nise.go.jp/limesurvey/index.php?sid=38978&lang=ja

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次号も是非ご覧ください。
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国立特別支援教育総合研究所メールマガジン 第193号(令和5年4月号)

       発行元 独立行政法人国立特別支援教育総合研究所内
           国立特別支援教育総合研究所メールマガジン編集部
           E-mail a-koho[アットマーク]nise.go.jp
          ([アットマーク]を@にして送信してください。)

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 【発達障害教育推進センターWebサイト】
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 【発達障害ナビポータル】
 https://hattatsu.go.jp/

>「合理的配慮」や「基礎的環境整備」の実践事例が知りたいとき
 【インクルDB】
 http://inclusive.nise.go.jp/

> インターネットで講義を聴講したいとき
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