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本文 III 主要国における特別な教育的ニーズを有する子どもの指導について
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2.フランスにおける特別な教育的ニーズを有する子どもの指導に関する調査
I はじめに
1.研究の目的と調査の概要
 この研究の目的は、国際的なインクルージョンの流れの中で、主要諸外国における最近の特殊教育を巡る教育改革の動向、特に小・中学校等通常の教育の場における障害のある子どもへの指導及び援助の実際とその改善・充実に関して、教育制度を含めた教育行政、教育現場での実際的な対応等を中心に実地調査研究を行うことである。
 フランス班の実地調査としては、フランス文部省(国民教育省)とシュレーヌ国立センターで、フランスの特殊教育の制度、特殊教育および統合教育の現状、今後の動向などについて調査を行った。そのうえで、特殊教育、および通常教育の場での障害のある子どもに対する支援の実際について、各種の機関を訪問し、調査を行った。
 なお、フランス班の場合には、パリに本部があるUNESCO、OECDについても訪問先に加え、特殊教育の理念及び実際についての国際的な状況についても調査を行った。
 調査した諸機関および担当者は以下のとおりであり、第一次調査と第二次調査の2回にわたって訪問調査が行われた。

2.第一次調査について
1)訪問期間
 平成12年5月27日(土)〜6月5日(月)

2)訪問調査者
 中村均(情報教育研究部)、澤田真弓、金子健(視覚障害教育研究部)

3)訪問調査先(注)
(1)国民教育省
 担当者:Mrs.Marie-Claude Courteix(適応・統合教育担当の長)
(2)シュレーヌ国立センター(特殊教育の研究と教員養成のための国立センター)
 担当者:Dr.Dominique Lerch(所長), Mrs. Nathalie Lewi-Dumont(視覚障害コーディネーター), Ms. Michèle Collat(視覚障害教員養成者), Mr. Michel Bris(視覚障害担当)
(3)国立盲学校
 担当者:Mr. Michel Tessier(教育担当の長)他、それぞれの部局の関係者
(4)UNESCO
 担当者:Mr.Alphonse K.B.Tay(上級専門官、困難な状況にある子どもの教育担当)他、数名
(5)OECD
 担当者:Mr.Peter Evans(特殊教育担当)

  注:名称の原語と住所を文末にまとめて記す。

3.第二次調査について
1)訪問期間
 平成13年5月12日(土)〜5月19日(土)

2)訪問調査者
 棟方哲弥(情報教育研究部)、金子健(視覚障害教育研究部)

3)訪問調査先(注)
(1)パストゥール中学校及びオラグニクル小学校
 担当者:Mrs. Dominique Joseph(統合教育リソースセンター(CRIS)所属の視覚障害特殊教育教師)
(2)カサノバ統合学校
 担当者:Mr. Coze(校長)
(3)シュレーヌ国立センター
 担当者:Dr. Lerch(所長)、Mr. Alain Bony(渉外担当)
(4)ジャック・プレル地域適応学校
 担当者:Ms. Coriru Siboun(副校長)
(5)聴覚障害支援センター
 担当者:Mrs. Caillabet(所長、聴覚障害特殊教育教師)
(6)オードセーヌ県視覚障害児統合教育センター
 担当者:Mrs. Raquin(所長)

  注:名称の原語と住所を文末にまとめて記す。

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