研究代表者

金森克浩

研究分担者

梅田真理(副代表)、新平鎮博、棟方哲弥、田中良広、土井幸輝、横尾俊、武富博文、玉木宗久、定岡孝治、新谷洋介、西村崇宏

研究班

ICT・AT班

概要

 中期特定研究「特別支援教育におけるICTの活用に関する研究」として3年間の研究を行い、その中心的な課題としてデジタル教科書・教材に関する研究と各障害種別でのICTを活用した教材や指導についての研究を行ってきました。本研究はこれまでのICT研究を発展させるため、障害種別の各研究班の協力を得ながらICT活用についての整理を行います。

 また、文部科学省「障害のある児童生徒の教材の充実について(報告)」において、「国の特別支援教育のナショナルセンターである国立特別支援教育総合研究所においては(中略)ICTや支援機器の技術的支援を行う外部専門家の活用に関する好事例等について情報提供を行うこと。」と述べられており、本研究の果たす意義は大きいと考えています。

 そこで、全国の特別支援学校及び地域を限定した小・中学校及び高等学校に対して、ICT・AT機器及び教材の整備状況を調査するとともに、その活用についての課題を整理し、ICT・AT機器及び教材を活用した障害種ごとの指導の特徴的な事例をまとめます。

 本研究の成果は、「国立特別支援教育総合研究所支援機器等教材普及促進事業」の一環として構築・運営する特別支援教育教材ポータルサイト(仮称)にも掲載し、広く情報普及を図る予定です。

『障害のある児童生徒のためのICT活用に関する総合的な研究―学習上の支援機器等教材の活用事例の収集と整理―』に関するアンケート調査結果(速報)のお知らせ

CSUN2016「31st Annual International Technology and Persons with Disabilities Conference」
report

  • What SHall we do for Facilitating the Use of ICT in Special Education ?

20160320-082016.pdf [648KB pdfファイル] 

  • Formulation of the Accessible Digital Textbook Guideline

digitaltextGL.pdf [660KB pdfファイル] 

20160322-113019.pdf [226KB pdfファイル] 

リーフレット「特別支援教育でICTを活用しよう」


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