ブログ

インクルセンター活動日記一覧

グループ 令和6年度「地域交流スペース」2回目の報告

 自治体間のつながりを深めることを目的とした「地域交流スペース」の2回目が9月24日(火曜日16:30~17:30)に

開催されました。今回は、5つの自治体から7名の先生方がご参加くださいました!

 8月の推進プログラムで顔見知りになったことで、前回よりもさらに打ち解けたリラックスした雰囲気の中、

交流が行われました(写真をご参照ください)。一方で、和やかさの中にも、真剣な議論が繰り広げられました。

話題は、研修、授業内容、ケース会議、高校通級、個別の教育支援計画、調査結果など、多岐にわたりました。

参加者の皆様が忌憚なく意見を交わし、直面している課題について率直に悩みを共有できたことが、

大変有意義な時間となったようです。

特総研の専門研修が契機となり、全国レベルでのネットワークが形成されていることや、自治体研修で特総研の

「学びラボ」を活用しているという報告など、特総研の取組について嬉しい声も多数いただきました。

 次回の「地域交流スペース」は、10月29日(火曜日)16:30~17:30に予定されています。

昨年度まで地域支援事業に参加された自治体の皆様にもご案内し、今年度の参加自治体と合同での開催を予定しています。

お時間がございましたら、ぜひお気軽にご参加いただき、さらなるネットワーク形成の一助としていただければ幸いです。

グループ 「令和6年度地域支援事業推進プログラム」の報告

 令和6年度地域支援事業推進プログラムが、8月23日(金)の10:00~16:00に開催されました。

このプログラムは、地域支援事業に参加するそれぞれの自治体から、取り組みの途中経過を聞き、

協議や情報交換をすることで事業の促進を目指すものです。

 今年度は10地域が来所、5地域がオンラインで参加されました。

今年度が2年目になる地域からは、これまでに作成した資料の紹介があり、他の地域でも利用でき

るよう共有いただきました。また、1年目の地域からは、取り組み始めた事業の計画が報告されました。

協議の時間では、参加年数に関係なく、活発な情報交換が行われ、充実した時間となりました。

 アドバイザーであるノートルダム清心女子大学の青山新吾先生、そしてオブザーバーとしてご参加

いただいた文部科学省特別支援教育課の加藤典子調査官と相原千絵調査官から、各自治体の取り組み

に対する貴重なアドバイスや、インクルに対する考え方についてお話をいただきました。

 センターのスタッフ一同、地域の状況を学ぶよい機会になりました。

参画地域のみなさまには、プログラムにご参加いただいたことで、次の一歩につながれば嬉しいです。

写真1 会場の様子

写真2 Zoomでの参加地域のみなさまと会場の様子

グループ 令和6年度「地域交流スペース」が始まりました

 今年度の「地域交流スペース(交流スペース)」がいよいよスタートしました!

このスペースでは、Zoomを利用して地域支援事業に参画する自治体の方々が自由に集まり、

楽しくおしゃべりをしながら情報交換を行います。

 初回セッションは7月30日(火)16:30~17:30に開催され、

なんと5つの自治体から10名の先生方が参加してくださいました(初回としては過去最高人数です!)

3ケ月ぶりのZoomミーティングということで、近況報告や意見交換が活発に行われました(写真参照)。

初めて参加される先生も半分ほどいらっしゃいましたが、先輩の先生方がうまく誘導してくださり、

皆さんリラックスして楽しい時間を過ごされたように思います。

いつにも増して、時間が過ぎるのが早く感じられるほど、内容が充実していたように思います。

 交流スペースは、今後月に1回程度のペースで開催予定です。

次回は9月24日(火)を予定しております。皆さんとこの場でお会いできるのを心待ちにしています!

ひらめき 令和5年度地域支援事業報告書を刊行しました

令和5年度は16自治体が参画し、それぞれ特色ある取組が進められてきました。

ぜひ、報告書をご覧ください。

 令和5年度地域支援事業報告書

以下のサイトで、これまでの報告書(令和3~5年度)がご覧いただけます。 

https://www.nise.go.jp/nc/about_nise/inclusive_center/regional_support_R3

研究所のメールマガジン最新号(第208号)でも紹介をしました。

    (https://www.nise.go.jp/nc/about_nise/mail_mag/page_20240701

グループ 令和6年度 地域支援事業「説明会」開催の報告

 新たな出会いとともに、令和6年度が始まりました。

 今年度も、我が国のインクルーシブ教育システム構築の更なる推進に向け、久保山センター長を中心に、

センター一丸となって取り組んでまいります。

 さて、今年度の地域支援事業は、15の自治体にご参画いただけることになりました

(青森県、栃木県、山梨県、広島県、宮崎県、沖縄県、赤平町(北海道)、一戸町(岩手県)、

宮古市(岩手県)、豊島区(東京都)、秦野市(神奈川県)、名古屋市(愛知県)、鳥取市(鳥取県)、

阿久根市(鹿児島県)、枕崎市(鹿児島県))。

4月25日にはオンラインにて地域支援事業説明会を開催し、各自治体から実施計画について

説明をしていただきました。

各自治体の計画には、それぞれの地域に対する「おもい」や「願い」がたくさん込められていました。

担当する研究職員一同、とても頼もしく感じると同時に、気が引き締まる思いでした。

皆様の地域におけるインクルーシブ教育システムが一歩でも先に進めるよう、

私たちも精一杯お手伝いさせていただきます。1年間、どうぞよろしくお願いいたします。

 また、過去の地域支援事業については、報告書としてホームページに掲載しています。ぜひ、参考にしてください。