ブログ

インクルセンター活動日記

令和2年度 第2回地域実践研究推進プログラムを行いました。

 12月17日(木)、18日(金)に第2回地域実践研究推進プログラムを開催しました。

  地域実践研究推進プログラムは、研究の概要を共有するとともに、各研究班チームで協議し、今後の研究推進に役立てる目的で開催するものです。第2回目も、オンラインで地域をつないで開催しました。

 全体会では、オンラインにもかかわらず、参加者の皆様からは、充実した研究報告が行われ、アドバイザーからの有益な助言を受けることができました。

 また、チーム毎の協議も行われ、各地域の成果に関して活発な意見交換が行われ、大変有意義な時間となりました。

令和2年度 インクルーシブ教育システム普及セミナーを開催しました

令和2年度 インクルーシブ教育システム普及セミナーを開催しました

 

 インクルーシブ教育システムの推進に向けた本研究所や各地で行われている取組を、より多くの方に知っていただき、各地域・学校での取組の参考にしていただくことを目的としてインクルーシブ教育システム普及セミナーを、毎年実施しております。今年度は、令和2年11月28日(土)にオンラインにて開催いたしました。

 

 以下の内容を、ご視聴いただきました。

○ インクルーシブ教育システムの更なる充実に向けた地域や学校の取組
  • 地域実践研究の概要
  • 地域実践研究の成果と活用

青森県教育委員会  島津 裕子 氏

田原市教育委員会  鈴木 美保

埼玉県教育委員会  若月 雅子 氏

釜石市教育委員会  和田 智恵 氏

静岡県教育委員会  和久田欣慈 氏

 ・インクルCOMPASSについて

 ○国際動向
  • 諸外国の動向、国別調査から
  • オーストラリアの教育課程

   埼玉大学 准教授 山中 冴子 氏 

  • 韓国の遠隔授業の取組)

   国立特別支援教育総合研究所 特任研究員 李 熙馥 氏

 ○講 演 「インクルーシブ教育システム構築の現状と今後への期待」

   筑波大学名誉教授 安藤隆男 氏

 

 幼・小・中・高等学校・特別支援学校の教員、教育委員会、医療、福祉機関の関係者、保護者、学生等、約400名の方々にご参加いただきました。

 ご参加いただきました皆様ありがとうございました。 

 また、プログラムの一部は後ほど、web上にアップロードしオンデマンドでご視聴いただけるようにいたします。

令和2年度 第1回地域実践研究推進プログラムを行いました。

8月27日(木)、28日(金)に第1回地域実践研究推進プログラムを開催しました。

地域実践研究推進プログラムは、研究の概要を共有するとともに、各研究班チームで協議し、今後の研究推進に役立てる目的で開催するものです。今年度は、新型コロナウィルスの影響により、web会議により各地域をつないで開催しました。

1日目には、交流及び共同学習チームと、理解啓発チームに分かれて協議を行いました。

 2日目は、全体会を行い、各地域の取組の報告と地域実践研究アドバイザーの安藤先生(筑波大学名誉教授)と原広治先生(島根大学教授)から、今後の研究において注目して欲しい視点や各研究に関連する情報を示していただき、今後の取組への重要な示唆をいただきました。

 

  今回の推進プログラムはWeb会議による開催となりましたが、活発な意見交換が行われ、大変有意義な時間となりました。

インクルーシブ教育システム推進センターの印刷物を送付しました。

7月16日に昨年度インクルーシブ教育システム推進センターで発行した印刷物を各都道府県、区市町村教育委員会に送付しました。

送付した印刷物は以下の通りです。

  • インクルーシブ教育システム推進センターリーフレット
  • 令和元年度 地域実践研究事業報告書「地域におけるインクルーシブ教育システムの推進」
  • 小冊子「諸外国におけるインクルーシブ教育システムに関する動向―令和元年度国別調査から―」
  • インクルDBリーフレット

地域実践研究員(長期派遣型)が研究所で研究活動を開始しました

地域実践研究員(長期)が研究所で研究活動を開始しました。

 地域実践研究員(長期派遣型)の皆さんは、4月から在宅勤務で研究を行っていましたが、6月8日(月)からは、研究所に来所し研究活動を開始しました。

 これから、地域の抱える課題解決のために精力的に活動する予定です。

地域実践研究を開始しました

 4月13日(月)に、ウェブ会議システムを活用した地域実践研究員研究開始式とオリエンテーションを開きました。

 今年度は、青森県、埼玉県、静岡県から4名の先生が地域実践研究員(長期派遣型)として、研究に参画いただきます。

 開始式とオリエンテーションは、新型コロナウィルスの感染防止対策の観点から、地域実践研究事業担当者と研究指定地域担当研究員(ウェブ会議参加)の少人数で行い、担当者同士の顔合わせや地域実践研究に関する説明を行いました。その後、テレワークで研究を実施できるよう、研究指定地域担当研究員とのウェブ会議を個別に行い、今後の研究活動の進め方について打合せを行っています。

 今後、状況が落ち着きましたら来所していただき、本研究所で研究活動を行っていく予定です。それまでは、地域実践研究事業担当者や指定研究協力地域担当者とのウェブ会議システムや、ビジネスチャットを活用したコミュニケーションを行いながら、協働して地域実践研究を進めます。地域実践研究員の先生方の活躍にご期待ください。

小冊子「諸外国におけるインクルーシブ教育システムに関する動向 ー令和元年度国別調査からー」を公表しました。

 本研究所インクルーシブ教育システム推進センターでは、国別調査班で実施した調査結果をまとめた小冊子「諸外国におけるインクルーシブ教育システムに関する動向」を発行し、関係の行政機関にお配りしています。

 このほど、小冊子「諸外国におけるインクルーシブ教育システムに関する動向 -令和元年度国別調査からー」を公表しましたのでお知らせします。

 令和元年度は、国別調査に加えて、韓国国立特殊教育院との交流状況、フィンランドとドイツに関する所内学習会の概要を紹介しています。ぜひご活用ください。

第5回NISE特別支援教育国際シンポジウムの終了報告を掲載しました。(2020/1/25開催)

 本研究所では、令和2年1月25日(土曜日)に、一橋大学一橋講堂(東京都千代田区)にて、第5回NISE特別支援教育国際シンポジウムを開催いたしました。

 多数の皆様にご参加賜り誠に感謝申し上げます。当日の様子につきましては、以下の「NISE特別支援教育国際シンポジウム」のページよりご覧いただけます。