ブログ

インクルセンター活動日記

グループ 令和5年度の「交流スペース」が始まりました

今年度の「交流スペース」が始まりました。

「交流スペース」は、地域支援事業参加自治体の方々が、自由にそして気がるに参加し、

楽しくおしゃべりをしながら、情報交換等を行う場です(Zoomによるオンライン)。

1回目の今回(7月25日火曜日16:30~17:30)は、3自治体の先生方が参加してくださいました。

それぞれの取組状況や普段感じている課題等について活発な意見交換ができ、有意義な時間となりました。

交流スペースは、これから月に1回程度のペースで開催していく予定です。

次回は9月を予定しております。

交流スペースの場でみなさんとお会いできるのを楽しみにしています。

グループ 令和5年度地域支援事業「説明会」を開催しました!

 令和5年4月28日(金)に今年度の地域支援事業の「説明会」を開催しました。

(Zoomによるオンライン開催 写真参照)

地域支援事業は、各自治体が推進するインクルーシブ教育システム(インクル)の事業について特総研が

支援を行うものです。今年で3年目になります。

 本年度は全国各地から16もの自治体(5県9市1区1町[栃木県、山梨県、広島県、宮崎県、沖縄県、

名古屋市、一戸町、宮古市、下野市、鴻巣市、吉川市、豊島区、飯田市、犬山市、阿久根市、枕崎市])が

応募してくださいました(図の地図参照)。

 説明会では、各自治体から事業の計画をご紹介いただきました。

短い時間でしたが、各地のインクルの取組についてたくさんの情報を得ることができました。

5月からいよいよ本格スタートですね。皆様、今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

写真 地域支援事業「説明会」 Zoomによるオンライン開催の様子

図 令和5年度地域支援事業参画16自治体(

グループ 令和4年度地域支援事業「報告会」の終了報告

令和4年度地域支援事業「報告会」の終了報告

 令和5年3月10日(10:30-16:30)に「報告会」を開催しました(Zoom開催)。

この報告会は、1年間の成果を共有していく今年度最後の活動になります。

どの自治体からも熱のこもった発表があり、それぞれの地域の特色や課題について活発な意見交換や質疑応答が行われました。

たくさんの学びがありました。年度当初は「インクルーシブ教育システム(インクル)って何?」

「何をすればインクルになるの?」といった声もあり、不安や戸惑いを感じていた自治体もあったのではないでしょうか。

でも、今回の報告会を通じ、お互いに、インクルが何かについてより具体のイメージを膨らませることができたように思います。

 アドバイザーであるノートルダム清心女子大学 青山新吾先生、神奈川県立総合教育センター 笹谷幸司先生からは、

学校のことだけでなく、子ども、保護者・家庭、地域を含め、幅広い視点から包括的に事業を総括していただきました。

子どもを中心とし、地域全体で支えていく。当たり前のことだけど、そうした基本をきちんと意識していくことの大事さを

改めて痛感することができました。

今回の報告会には、来年度(令和5年度)の地域支援事業への参加自治体からも多く方が出席してくださいました。

 来年度は、今年度の13自治体から3つ増え、16自治体になる予定です。

来年度はどんな年になるでしょうか? いずれにせよ、来年度もたくさんの学びが得られる場にしていきたいと、

スタッフ一同切に願っています。

令和4年度地域支援事業参加自治体の皆さまと一緒に記念撮影! 

たくさんの学びをありがとうございました!!

グループ 地域支援事業「交流スペース」:7回目のご報告と1年間の振り返り

7回目の「交流スペース」の報告と1年間の振り返りです。

(令和5年1月31日、火曜日、16:30-17:30)

 

今回は5自治体の先生方が参加してくださいました。今年度の「交流スペース」は今日で最後になります。

そのラストの追い込みのおかげでしょうか。今日は「●●市さんではどうしていますか?」といった

具体的な質問が、序盤から積極的にありました。読みの指導、副学籍、自立活動、研修、ネットワークづくりなどなど、

たくさんの話題があげられ、議論はこれまでで一番盛り上がったように思います。

会の終盤には、「交流スペースのような気軽な情報交換の場を、自分のところ(自治体)でも作っていきたい」といった提案もあり、

みんなで「うん、うん、そうだね」と共感し合いました。

 

過去7回の交流スペースを振り返り、「本当に続けてきた甲斐があった」と今、スタッフ一同、素直に喜びを感じております。

各自治体の先生方には1年間継続してご協力いただけたこと、そして、たくさんの学びをいただけたこと、この場をお借りして心より感謝申し上げます。

来年度も「交流スペース」から「インクルの輪」をさらに広げていく予定です!皆さまと、またこのスペースでお会いできることを楽しみにしております。

グループ 地域支援事業「交流スペース」:6回目のご報告。

 6回目の「交流スペース」(令和4年11月29日、火曜日、16:30-17:30)の報告です。

2自治体の先生方が参加してくださいました。

 今回は、それぞれの自治体の進捗状況の他に、個別の相談事例などの貴重なお話を聞くことができました。

 また、地域支援事業やその成果普及について、自治体や先生方のニーズを窺うこともできました。

先生方のお話を聞く中で、地域のインクルの活性化のためには、交流スペースのように、気軽にお話したり、

相談したりする場や機会をうまく作り出していくことが、大切なのではないかと、改めて考えさせられました。

今年の交流スペースは、今回が最後になります。来年(2023年)は、自治体の先生方がもっと参加しやすいように、

会の持ち方などを工夫できたらいいなぁと思います。