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共生社会の担い手を育む教育に関する研究-障害理解教育の検討を中心に-

重点課題研究

研究紹介

研究代表者
久保山 茂樹
期間
令和5年度〜令和7年度

研究概要

 共生社会の形成に向けて、子どもたちが10年後、20年後に共生社会の担い手となるための教育活動を展開する必要がある。

 本研究は、小・中学校の通常の学級において、多様性を理解し尊重できるようになるための教育、つまり、共生社会の担い手を育む教育について、具体的な内容、方法を検討し、教育現場に提供することを目的とする。そのために、現在、小・中学校の通常の学級で実施されている障害理解教育に関する情報収集と検討を行うことを中心としつつ、日常の授業や学級経営において行われている多様性を尊重し理解するための実践についても情報収集と検討も実施する。その上で、教育現場での配慮事項等を勘案した概念モデルを作成し、その妥当性を検討する。また、学習指導要領における障害理解の記載の在り方を提案できるように整理する。

研究者紹介

久保山 茂樹
山本 晃
横尾 俊
嶋野 隆文
竹村 洋子
柘植 美文
平沼 源志

これまでの研究